京都府立洛北高等学校・洛北高等学校付属中学校

校長あいさつ

校長あいさつ

洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校 校長    山本 康一

 今年の立春には寒波が襲来し、雪が各地で降りました。寒い春を予想していましたが、桜の開花は存外早く、入学式までもってくれるかどうか少々気がかりです。奈良時代では、新年に雪が降ると縁起がよいとされていたそうですが、「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」と大伴家持が詠んだように、みなさまにも、真っ白な雪のように、たくさんの素晴らしいことが降り積もりますようにとお祈り申し上げます。
 さて、おかげさまで、本日、本校在任2年目を迎えることができました。
 本校は、明治3年に日本で最初に開校された京都府中学校を前身とし、今年で創立148年目を迎える、歴史と伝統のある学校であり、「礼節の実践、学業に邁進、山水の愛護」の校訓のもと、各界に有為の人材を多数輩出してきました。平成16年には、京都府内の公立では初の中高一貫教育を推進するために附属中学校を開校し、6年間を通して系統的に学びを深めています。
 洛北高校は、「文理コース」「スポーツ総合専攻」「中高一貫コース」が三位一体となって形作られ、それぞれの特色を生かしながら、今後の社会を主体的に担っていくための高い人間力を培う教育の推進を目指してまいりましたが、普通科「中高一貫コース」は、平成30年度の入学生から、専門学科「サイエンス科」となり、さらなる高みを目指しているところです。また、平成16年度からは文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定をうけ、理科・数学に重点をおいた学びの改革に努めてまいりました。
 昨年度も、多くの教育活動、部活動において、生徒諸君が大いに活躍し、進路においても素晴らしい成果を上げることができました。
 これは、生徒諸君の努力もさることながら、今日までの教育実践の積み重ねの上に成り立つものであり、多くの方々の御支援、御協力の賜物であると考えております。
 社会のありようや価値観が大きく変化し、先行き不透明な時代と言われる中、次代を担う子どもたちがしっかりと社会を生き抜くための力を身につけ、たくましく成長できるよう、「伝統」と「創造」を基軸に取り組んでまいりますので、今後とも本校教育の発展に御理解・御支援賜りますようお願いいたします。


      平成30年4月1日
                                           京都府立洛北高等学校
                                           京都府立洛北高等学校附属中学校
                                           校長  山 本 康 一

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