京都府立洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校

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洛北サイエンス(第1学年)

Ⅰ講座  Atomへのアプローチ

 いよいよ洛北サイエンスウィークを迎え、第一弾としてⅠ講座が学習しました。
 6月21日(火)には、本校で京都大学大学院化学研究所 倉田博基先生をお招きし、特別講義「Atomへのアプローチ」を受講し、原子の大きさ、種類、つくりなどとともに、顕微鏡の歴史から電子顕微鏡のしくみや特徴を学びました。
 6月22日(水)は、化学研究所で松林先生による講義「環境・エネルギー問題の解決を指向する水の科学」を受講し、水のもつ不思議な力について学習しました。そして、液体窒素を利用した演示実験、核磁気共鳴装置の見学をしましたが、液体窒素の実験では大きな歓声があがり、印象深かったと思います。そして、いよいよ電子顕微鏡体験実習を4グループに分かれて臨みました。扱い方の説明を聞きながら、みんな真剣な顔つきで操作し、ナノの世界を確認することができました。学校の顕微鏡では味わえない驚きと感動があったと思います。

Ⅱ講座  波を科学する 

 洛北サイエンス、第二弾としてⅡ講座が「波を科学する」というテーマのもと、最先端技術について学習しました。
 6月30日(木)には、本校でオムロン株式会社京阪奈イノベーションセンタ 清水 優氏をお招きし、特別講義「センシング技術って何?」を受講し、研究開発された自動改札機をはじめとするセンシング技術のしくみや、それらが身近な社会の中でどのように活用されているのかを学習しました。
 7月1日(金)は、まず、ロボット分野の最先端研究がされている精華町の株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)を訪問しました。ロボット開発の観点は生活支援であることや、ロボット技術を研究をすることにより、人間・世の中のしくみが逆にわかることを学びました。特に、研究員の方が開発されたロボット「Vision」を実際に操作させていただき、すばやいユニークな動きをするたびにとても大きな歓声があがっていました。
 次に、木津川市のオムロン京阪奈イノベーションセンタを訪問しました。環境に配慮された研究オフィスを案内してもらい、開発製品の見学スペースでは「顔年齢認証システム」をとても興味深く体験しました。その後、研究員の方に「光を学ぼう」というテーマで講義をしていただきました。現在、理科の授業で学習した光の直進、反射、屈折をはじめ、回折、干渉なども学習しました。

Ⅲ講座  生命の神秘を探る

 洛北サイエンスウィーク、第三弾としてⅢ講座が学習しました。
 7月14日(木)の午後、本年度初めて京都府立植物園に校外学習に行きました。金子植物園長の御専門である「ハス(蓮)の生態としくみ」というテーマで特別講義を受けました。その後、ハス園を案内していただき、先生の説明にしっかり聞き入っていました。
 7月15日(金)は滋賀県湖南市のタキイ種苗に校外学習に行きました。午前中は研究農場を見学し、メロン・キュウリ・スイカ・カボチャ・ピーマン・ナス・スイートコーン・トマトの育っている様子を観察し、各作物について育て方や品種改良のポイントなどの説明を受けました。
 午後からは、「生物学習の基本は観察」というテーマのもと観察のポイントを学習しました。「ダイコンの根の生え方」、「スイートコーンの黄と白の数の比」「ジャガイモの芽の並び方の規則性」の各テーマから班毎に選択し、実物を目にし、そのつくりの特徴を話し合いながら観察していき、わかったことを発表会形式で交流しました。その後、研究員の方から各テーマの観点について解説していただきました。

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