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子どもたちの学力を伸ばすために(少人数指導の紹介)
大宮第一小学校では、子どもたちの学力を伸ばすための取組の一つとして少人数指導を取り入れています。加配教員などが担任教員と共に学習を進めることで、子どもたちが「できる」「分かる」「楽しい」と実感できる授業を創り出しています。少人数指導は、子どもたちの学びの実態に応じて指導体制を整えて実施しています。今年度は、3年生の算数、4年生の算数、6年生の算数、5年生と6年生の理科で少人数指導を実施していますので、その様子をご紹介します。


3年生や4年生の算数には、学年に1人ずつ少人数指導加配の教員が授業に関わっています。ティームティーチングという形を取り、2人の教員で授業を進めています。一人の教員が全体の進め役になり、もう一人の教員が補助指導に回ります。子どもたちみんなが学習に取り組み、一人一人の学びが充実したものとなるように努めています。加配教員は、「できる」「分かる」「楽しい」授業となるように、必要な教具を用意したり、子どもの学びに寄り添ったりしています。
  
6年生にも教員が1名加わり、算数の学習が充実したものになるように努めています。こちらは、2学級の子どもたちが3グループに分かれて学習を行う、習熟度別学習という形を取っています。子どもの学びは一様ではありませんので、自分に合ったグループを選ぶことができるようにしています。基礎コースを1つ、標準コースを2つ設けています。基礎コースでは一つの課題をじっくりと学んでいき、標準コースではグループ学習に取り組んだり、発展問題にチャレンジしたりしたいます。
 
算数だけでなく理科にも少人数指導加配がいます。5年生と6年生の授業に関わり、子どもたちの理科の学習が充実したものになるように努めています。授業は、学習内容に応じて、ティームティーチングで行ったり、担任教員または加配教員のみで行ったりしています。
   
また、加配教員は「分かる」「楽しい」授業となるように、教科書にない実験を用意したり、府立高校の出前授業と連携した授業づくりを進めています。
特定の教科となりますが、今後も担任教員と加配教員がより良い少人数指導を模索しながら、子どもたちの学力を伸ばすための授業づくりに努め続けます。
[平成23年12月15日アップデート]
魅力開発校として(指導力を高め合う研修の創造)

大宮第一小学校は、丹後教育局の魅力開発校指定を受けています。子どもたちと共に教員も伸びていく学校を目指し、研修活動の充実に努めています。生活科と理科の授業づくりについての研究活動を軸にして、様々な教員研修に取り組んでいます。
丹後教育局のホームページに本校の研究活動の様子が紹介されています。詳しくは、そちらをご覧ください。
丹後教育局ホームページ http://www.kyoto-be.ne.jp/tango-k/cms/
[平成23年12月15日アップデート]
平成22年度から、大宮第一小学校は教育研究で新たな分野を開拓します。
(1)はじめに 
昨年度までは「伝え合う」「学び合う」「深め合う」をキーワードとして研究主題を設定し、言語力や言語感覚(「ことばの力」)の伸長を図る研究実践を展開してきました。教材研究や主体的な学び方、児童に付けた力に迫る授業づくりなど、様々な点で研究協議を深めることができ、「ことばの力」の育成に寄与する授業研究を行うことができました。大宮第一小学校ではここ数年、重点研究として国語科を中心に授業研究が積み重ねられてきました。「ことばの力」の育成に関して一定の成果と課題を得ることができたと判断し、今年度からは、別の教育課題である思考力・表現力の伸長に係る授業研究を新たに展開していくことにしていくことになりました。そこで本校では、今年度より理科及び生活科を研究教科として定め、自然への気づきや実感を伴った理解の促進、及び科学的な思考力や表現力の育成を図る授業づくりについて研究を深めていきます。「ことばの力」の育成も重要な課題であり、今年度もその教育課題を盛り込んだ授業改善を図っていく方針は変わりません。理科及び生活科における課題の克服を図るとともに、「ことばの力」の育成も図ることを目的に、学力充実と連携しながら授業研究を進めていきます。
さて、理科に関わる本校の児童の実態を把握するために「理科アンケート」を今年4月、4・5・6年生を対象に実施しました。「理科アンケート」では、「理科の学習」と「自然や科学」の2つの領域に分けて、15問の質問をしました。アンケート結果は下に示した通りです。①「理科の授業について」は5年生、②「自然や科学について」は6年生の集計結果です。「好き」の度合いをポイント化して集計していて、◆は男子、■は女子、▲は学年全体を示しています。

「理科の学習」の領域から見てきたものは、おおよその児童が「実験は好きだけど、話し合いなどが苦手」と感じていることです。上のグラフに示されているように、「理科の学習が好きか」という質問に対しては、標準ポイントの2.00を少し超えていて、本校児童は「理科の学習が好き」であると捉えることができます。その最たるものが「実験」であり、標準ポイントを大きく上回っていました。一方、「問題を考える」「話し合い」「ノートをとる」ことに関しては、標準ポイントを下回っていました。これらの結果は、4年も6年も同じであり、「考える、話す、書くことが苦手」と感じている児童が少なからずいると思われます。「ことばの力」の伸びに課題が残っていることが伺えました。また、「自然や科学」の領域では、「動物を飼う」や「工作する」を筆頭に9項目中8項目で標準ポイントを上回っていて、「自然や科学」に関して興味や関心を持っている児童が多いことが分かりました。(上グラフ参照)しかし、それらの興味や関心が学校での理科や生活科の学びと、どのようにつながっているのかは、残念ながら推察できませんでした。理科アンケートの結果から、
(ア)「ことばの力」の育成を基盤とした思考力や表現力を高める指導の在り方を見出す。
(イ)自然や科学への興味関心を理科学習につなぐ指導の在り方を見出す。
の2点が研究課題として浮かび上がってきたので、これらを重点研究の中に位置づけて研究推進をしていきます。
以上のことから、重点研究の研究主題を「子どもたちがいきいきと楽しく学ぶ理科・生活科の授業づくり」と定めました。この研究主題は大きな主題であるため、2つの副題を設定し、2つの切り口から研究を深めていくことにしました。一つ目は「わくわくする理科・生活科とは何か」とし、前述の研究課題(イ)を中心に主題に迫っていきます。二つ目は「ともに楽しく学ぶ理科・生活科とは何か」とし、研究課題(ア)を中心に主題に迫っていきます。複数年という長い時間をかけて研究主題に迫り、日々行われる理科の授業づくりに寄与する研究活動を展開していきます。
(2)研究主題及び副題
子どもたちがいきいきと楽しく学ぶ理科・生活科の授業づくり
~ わくわくする理科・生活科とは何か ~
~ ともに楽しく学ぶ理科・生活科とは何か ~
(3)研究仮説
1.研究副題「わくわくする理科・生活科とは何か」へ迫るための仮説
仮説a.インパクトのある学習活動を導入に取り入れると、理科や生活科を学習する意欲を喚起できるのではないか。
仮説b.子どもの目線に立つ学習用具を用意すると、理科や生活科の学習を楽しむ気持ちを育む事ができるのではないか。
仮説c.実感を伴った理解を促す課題解決をさせると、理科や生活科の学習が好きな気持ちを高めることができるのではないか。
以上の3つの仮説を柱にして、自然の姿へアプローチするための「具体物」の研究を進めていきます。
2.研究副題「ともに楽しく学ぶ理科・生活科とは何か」へ迫るための3つの仮説
仮説d.学習する対象や現象を細かく視点を定めて発問すると、自然に対する学習課題を主体的に見つけることができるのではないか。
仮説e.自然の事象や現象を的確に表現させる発問をすると、科学的な見方や考え方を養う ことができるのではないか。
仮説f.一人ひとりの気づきや考えを大切にする話し合いの方法を習得させると、自然を探究的に学び合わせることができるのではないか。
以上の3つの仮説を柱にして、自然の姿を認知させるための「ことば」の研究を進めていきます。
(4)研究計画
今年度から平成25年度まで、毎年各学年1回以上の授業研究をしていく予定です。
[平成22年7月15日アップデート]
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