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更新日:2010年4月12日
冒頭校長挨拶バックナンバー NO.2
H21.4.8
当初のごあいさつ
「文武両道」を進める大宮中学校 ~ 教育活動の質的向上をめざして ~
大宮中学校の平成21年度の教育活動が7日、本格的に始まりました。11名の新たな教職員を迎え、総勢46名ですべての活動を進めることになります。在校生261名での着任式・始業式は新学期に相応しい緊張感の中で進められ、この間の大宮中学校の良き伝統がしっかりと引き継がれていることを感じました。8日、入学式は桜満開の素晴らしい天候の中で108名の新入生を迎え行われました。緊張する新入生を体育館に突然入ってきた“イソヒヨドリ”のつがいが、囀りで迎えるという緊張を少し和らげるハプニングもありましたが、大宮中学校らしい入学式で、新入生も大宮中学校の雰囲気の一端を感じてくれたことと思います。今日から全校で369名となり、昨年度に比べて31名少なくなりましたが、いよいよ「21年度スタート」です。
本年度、大宮中学校は、「これからの教育の流れを見据え、文武両道で築き上げてきた伝統を土台に、教育活動の活性化、質的向上をめざしたい」と考えています。
重点目標は下記の4点としています。
1 ふれあい、対話を通して、友を支え励まし合う、規律ある生徒を育てる。
2 分かりやすい授業を通じた基礎学力の定着や言語力の育成を通して、学力向上に努める。
3 道徳教育・体験活動・部活動を通して、心の豊かさ、たくましさ、自律心を育てる。
4 地域連携、小中連携を踏まえ、教育活動の質的向上をめざす。
また、この目標をめざす上で生徒に求める“心と生活姿勢”として、次のことを育んでいこうと考えています。
① 気持ちよくあいさつする。(いつでも、どこでも、だれにでも)
② 感謝の心を持つ。(“ありがとう”の心と言葉を”)
③ 相手、そして自分の“持っているもの”を大切に。(“相手”次に“自分”)
↓
“心と思い”を“心遣いと思いやり”へ
・・・伝える、見えることを大切にする。
特に教育活動については、地域の方々の自己実現、達成感につなぎ、また学校教育の活性化をめざす「学校支援地域本部事業」を本格的に進めていきます。ボランティアの方々と学校にとって充実感につながる具体的取組・活動を日々の教育活動の充実につなげ、規律と安定感そして活性化された教育活動を通して、より良い中学校となるよう努力してまいります。
大宮中学校として、生徒一人ひとりが、もっと気持ち良く登校できる学校・学級をめざし、“見せる、見せられる教育活動”や“動きを止めない指導”を通して、皆様方の期待に応えられる教育活動を全教職員で展開していきます。
結びにあたり、63年の歴史を持つ「大宮中学校」として、保護者・地域の方々、そして全国で活躍されている卒業生の皆様に、母校としての新鮮なメッセージをホームページを通してお届けすることも、現在の大宮中学校を預かるものとして大切な仕事と考えています。昨年度を土台に、より工夫を凝らし、皆様の期待に添えますよう努力してまいりますので、ホームページを通して教育活動充実に向けて、皆様のご意見、ご支援をいただけますようお願い申し上げます。
H21.5.4
平成21年度 教育活動スタートの“3週間”
4月8日に108名の新入生を迎え、369名でスタートしました。生徒数は昨年度に比べて約30名減少し、1年生は3クラスとなり、また特別支援学級は1クラス増えて、2クラスとなりました。現在、ゴールデン・ウィーク中で4週間程は経過しているのですが、当初の緊張感と大きな行事も重なったため、もっと時間は経過しているように感じています。この間、3年生は中学校時代最大の行事、修学旅行を成功裏に終えました。全員が参加できたこと、健康面も問題なく、元気に帰校できたことを当然のことですが、大変うれしく思います。初日の富士山が雲一つない素晴らしい眺めだったこと、ディズニーも全員で楽しめたこと等、天候に恵まれ楽しく充実した「校外学習」となりました。いく先々での行動もよく、規律ある修学旅行でしたが、より良い3年生をめざす時、相手に自分の気持ちをはっきりと清々しく“伝える”ということは、もっと大切にしたいと感じました。今後が楽しみな3日間でした。
2年生は新しいクラスとなり、学級内に特有の緊張感もありましたが、校外学習や3年生がいない時の部活指導など様々な機会を通して、除々に慣れ落ち着いてきています。中堅学年として時間的余裕の中にも緊張感と責任感を持った学年となることを期待しています。1年生は最も学校生活が変化しました。私服から制服へ、担任指導から各教科指導へ、集団登校から個別登校へ等、生活の変化は大きく、心や生活姿勢に“中一ギャップ”が起きないよう指導を進めています。生活に慣れるにはもう少し時間が必要かと思いますが、文武両道の大宮中学校が大切にしてきた“規律とけじめ”についても対話を大切にしながら色々な角度から進め、青年そして大人への“第一歩”を丁寧に指導、支援していきたいと考えています。
ゴールデン・ウィーク後は春季大会、合唱祭への取組が本格化します。各部、クラスでの取組を通して、各学級・クラブが団結力を高め、一人一人の学校生活がより充実していくことを期待しています。
なお、現在、「新型インフルエンザ」の流行が世界的に懸念され、国際的な関心事となっています。生徒の健康を第一に考え、各種の情報を踏まえて、適切な対応を出来ることから進めていきたいと考えています。
H21.5.20
春季体育大会の成果を合唱祭につなげる
~ 相手、そして自分の“持っているもの”を大切に。(相手、次に自分) ~
全クラブにとって年度最初の公式戦、京丹後市中学校 春季体育大会が16~18日に市内10カ所で行われました。この大会に向けて本校は15日に壮行会を行い、各クラブの活躍を期待し、激励すると共に、特に中学生として初めての公式戦参加となる1年生を中心に大会当日の行動のあり方についても説明・指導しました。そして、全校で大宮中学校生徒であることを意識し、清々しく頑張り、互いを支え合い、充実した春季大会となることを決意して当日を迎えました。大会は天候の関係から3日間となり、大宮中学校の成績は、優勝5・・ソフトボール、バスケット男子、バスケット女子、サッカー、ソフトテニス男子団体 準優勝7・・野球、陸上総合、陸上男子、陸上女子、体操男子、体操女子、卓球男子個人(林君)《除く陸上、体操の個人種目》等で、「文武両道」を伝統とする中学校として相応しい結果でした。各大会会場では熱戦、好試合を展開し、出場選手だけでなく控えの選手、1・2年生が応援という形でしっかりと試合に参加できたことも、壮行会での決意・約束でしたが、うれしく思います。大宮中生がめざす、“気持ちよい挨拶、感謝の気持ち、相手のことを考え、次に自分”という「心と姿勢」が少しずつ身に付いてきているのではないか、観戦したいくつかの会場で感じました。今後、夏季大会まで2ヶ月間、春季大会での課題をチーム全体で“集中”して改善向上のための練習を進め、結果につなげてほしく思います。また、6月の合唱祭(13日)に向けて、各大会で発揮できた力を各学級での団結力につなげていってくれることを期待します。大宮中生徒一人ひとりの持っている素晴らしさが、自分のことよりも先ず相手のことを考える姿勢の中で、一層磨きがかかるよう指導、支援をしていきたいと考えています。
19日からは“振り返り集中学習「ふりスタ(通称)」を開始しました。府内全域の中学校で実施していく取組です。1年生の約30名が参加し、今回は過去の学習を振り返りながら、初めての中間テスト前学習に取り組みました。時間的には夏季休業中が中心となりますが、基礎基本の定着を学習への更なる意欲につなげていきたいと考えています。別教室の2、3年生も学力の向上をめざして、しっかりと学習していました。
さて、新型インフルエンザの国内発症は近畿地方に住むものにとっては深刻な状況にあります。近隣地域での発症も見られ、学校として状況をしっかりと見据え、関係機関の指導に沿って、生徒の安全を第一に適切な指導、対応を進めていきたいと考えています。
H21.6.1
学校支援地域本部事業と教育活動を“具体的に”結びつける
~ 大宮中学校教育の質的向上への重要なステップ ~
学校支援地域本部事業の取組が2年目となりました。1年目は考え方を整理したり、構想を練ったりと、頭の中では“動いて”いたのですが、具体的活動は出来ませんでした。
今年は2年目、活動を具体化させる年です。本校は今年度の教育の充実に向けて重要な活動の一つと考えています。
事業は「地域ぐるみで子どもを育てる体制を整えること」を大きなねらいとし、
①連携を通して、子どもの教育をより良くする。(多様な価値観は子どもの自尊心の高まりにもつながります)
②生涯学習社会の実現(地域社会の人々が、自ら学んで得た知識や経験を子どもに生かすことを通して、自己実現・充実感につなげる“場”となり
ます)
③地域の教育力、活性化につながる。
など効果や成果が期待できると、言われています。
このことを踏まえつつ、本校は
* 学校支援ボランティアなど外部人材の活用は教育の活性化につながる。
* 本校がめざす“見せる見せられる”教育活動への成果が期待できる。
* 生涯学習社会の進行の中で、学校として貢献できることを行う。
という考えでスタートしました。全教職員が教科領域での可能性ある実施内容を考え、教科・選択教科・道徳・図書館・部活動など多くの提案がなされました。現在、出来るものから進めていますが、具体的にはブラスバンド部の指導補助、選択音楽での合唱指導補助、選択家庭科での実習補助に入っていただいています。そして美術、図書館、道徳そして学校行事にと、考えは思った以上に広がりつつあります。進める中で、この事業目的の一つに「教育活動への支援を通して、教員が生徒と向き合う時間を増やす」ということがありますが、この目的に沿うような内容も出てきています。
始まっている“連携”について、こんな感想があります。「合唱祭に向けて、単に合唱指導への支援だけでなく、専門的なボイストレーニング指導をしてもらえる意味は大きく、また授業支援者のお陰でパート指導が今まで以上に行き届くというメリットもある。活動が合唱祭での発表の充実につながることと思う。また、地域で合唱指導してもらった先生に中学校の教室で再び指導支援を受けることについて、生徒も楽しそうで、喜んでる。」
新たな活動にはメリットもデメリットもあるものです。しかし、挑戦しなければメリットは得られません。「歩きながら考える、つまずいたらその時、考える」「歩いただけ前には進んでいる」などポジティブに考え、“ゆっくりと着実に”進めたいと考えています。
大宮中学校が大切にしている“心と姿勢”に「感謝の心を持つ。(ありがとうの心と言葉を)」があります。学校支援ボランティアの方々に感謝し、教育活動の質的向上、充実につなげていきたいと考えています。
活動の先に新しい大宮中学校の教育活動の姿が見えればと思い、期待しています。
なお、5月30日(土)には部活参観・懇談会を実施し、約200名の方々に参観いただきました。また、懇談会では貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。「文武両道」をめざす本校として、この機会に得たことを今後に生かし、更なる向上につなげたいと考えます。
H21.6.23
教育活動 “充実の6月”
~ 共に楽しく「キック」大会、様々な“感動”に満ちた合唱祭
そして、丹ブロ 男女アベック“優勝”、おめでとう ~
= 生徒の皆さん、感動ありがとう =
5月30日(土)部活参観・懇談会・・約180名、6月7日(日)PTA主催キックベースボール大会・・約200名、13日(土)合唱祭・・約400名鑑賞、20日(土)丹後ブロック陸上競技大会・・男子女子とも“優勝”など、多くの行事・大会がありました。同時期に市教育委員さんの参観もあった校内授業研究会、「ふりスタ」取組の小学校先生の参観、伝統の「協同学習」実施、保護司さん・民生児童委員さんとの懇談会、学校支援地域本部事業なども行いました。 取組を進める多忙感はありますが、また様々な充実感、“感動”を与えられた諸行事、活動でもありました。それぞれを少し、振り返りながら、感じたところをお伝えしたいと思います。 部活参観・懇談会は3年ぶりの復活となる取組でした。予想以上の保護者の方々に参観していただき、注目度・期待度を再確認し、今後の部活動に何が求められていくのか考える切っ掛けとなる良い機会になりました。7日のキックベースボール大会は肌寒さを感じる日でしたが、会員と各担任らがスポーツを通して、楽しい時間を過ごすことができました。ケガをされた方には申し訳なく思いますが、部活参観・キック大会と“スポーツ”の持つ素晴らしさを感じるものでした。 13日は合唱祭。外部へのお披露目は初めてとなるバックパネル「絆」、“hand in hand”の前で、多くの方々をお迎えし、素晴らしい合唱祭となりました。上級生になるほど上手で、1年生もしっかりとした合唱で、大中の1年生らしくなってきたと感じました。PTA合唱も素晴らしく、様々な“感動”に満ちた合唱祭でした。地域の方々からの様々な支えの上に成り立った合唱祭でしたが、特にピアノ伴奏指導には後日、様々なお話をお聞きしました。本当にありがとうございました。 そして20日の丹後ブロック陸上大会、男女優勝という素晴らしい結果となり、感動し、この結果をもたらしてくれた生徒に感謝しました。この大会で私が感じた「素晴らしいこと、良かったこと」が三つあります。一つは生徒の大会に向けての日々の練習に、多くの教員がグランドに出で関わりが持てたということ、日々20名程度、延べ人数では過去最高ではないかと思っています。生徒一人一人が頑張り、教員もそれに様々な形で応える、大切なことと思います。もう一つは大宮中選手団として開閉会式でいち早く集合できたこと。一番だったことが素晴らしいのでなく、選手団として一つのことをやろうと団結し、それを‘外’に伝えられた「チーム大宮中」としての姿勢に素晴らしさを感じました。そして、これらのことも含め、選手が多くの支えがあること、あったことを意識して頑張った結果が6年ぶり2回目の男女優勝につながったのだと思います。そして、この優勝を様々な形で支えたのが369名の大宮中学校生徒であったと思います。優勝は369名全員の結晶といってよいでしょ。 このように6月は大宮中学校の教育活動に多くの関わりを持っていた頂き、支えていただきました。様々な支えと大きな学校への期待を感じられる6月でした。この充実感、達成感を7月につなげ、しっかりとした一学期の締め括りにしていきたいと考えています。
「生徒に求める心と姿勢」第2項目“感謝”の心を持つ。(“ありがとう”の心と言葉を)があります。
様々な形で教育活動に関わり、支えていただいた多くの地域の方々に感謝いたします。
“ありがとう”ございました。
H21.7.22
一学期を終え、夏休みへ
~ 夏季総体は好成績 優勝・・7 準優勝・・6 3位・・4 次は丹後総体、府大会へ ~
約100日間の“一学期”が終了しました。平成21年度の始まりで、他の学期と違った意味を持つ学期であり、369名の決意と保護者の方々の期待に応える責任を意識し、新鮮さと緊張感を持ってスタートしました。
今年度の活動の重点は、「学力向上、心豊かで自他を大切に、健康で活動的に」をキーワードに“自尊心・達成感を育てる多様な場の提供”を進めると共に、「学校支援地域本部事業」を積極的に活用し、地域連携の多様化を進め、教育活動の質的向上をめざすことです。また、今年は「生徒に求める心と姿勢」として、① 気持ちよくあいさつする。(いつでも、どこでも、だれにでも) ② 感謝の心を持つ。(“ありがとう”の心と言葉を) ③ 相手、そして自分の“持っているもの”を大切にする。(“相手”次に“自分”) そして、“心と思い”を“心遣いと思いやり”につなげ、“伝える、見えることを大切に”を新に設定し、各教室にも掲示し、一人一人のより良い学校生活を願い、様々な場面で活用を進めています。 
一学期の主な教育活動である修学旅行、校外学習、合唱祭、春季大会では事前の努力の積み重ねが素晴らしい結果や成果につながり、評価を受けました。また、学校支援ボランティアでは選択音楽・家庭、ブラスバンド部の技術指導、夏季総体の写真撮影、PTA合唱指導で支援いただき、教育活動の一部に今までとは違った新しい状況を創り上げることも出来ました。今後も活用を広げていきたいと考えます。そして、部活参観やPTAキックベース大会では多くの保護者の方々の参加を得て、充実した、また楽しい時間を過ごすことができました。 ただ、多方面で多くの成果を上げることはできましたが、多感な中学生を指導していく状況の中で、改善していかなければならない課題もいくつかあります。この間、大切にしてきた協働意識の質を高め、様々な努力を通して課題の改善、解決に努めていきたいと思います。 二つの大切にしたい言葉、姿勢があります。一つは「人間は自分の悩みの原因を知っているし、治し方も知っている。しかし、自分自身が治し方を知っているとは知らない。」というある講義での言葉。もう一つは「多感な生徒を預かる中学校で何も起きないことはない。起こさないのではなく、起きたときにどう対処し、改善を進めていくかが大切である。」というある方からの言葉です。二つの言葉も大切に、夏季休業期間も活用して、一学期を振り返り、充実した二学期、当面体育祭(9/12)の成功につなげていきたいと考えています。
最後に、369名全生徒による夏季総合体育大会の素晴らしい結果を報告します。優勝種目・・7、準優勝種目・・6、第3位種目・・4、その他陸上、体操の個人種目別上位入賞多数という結果です。優勝旗も6本獲得しました。この素晴らしい成果は生徒の努力の積み重ねの結果であり、保護者をはじめ多くの方々の支えのお陰です。本当にありがとうございました。一層、「文武両道の大宮中学校」として、磨きをかけていきたいと思います。
なお、夏季大会での活躍の様子は学校支援ボランティアである地元の安田様に各競技撮影をお願いし、素晴らしい写真が揃いました。その一部はHPに掲載しますので、ご覧頂きたいと思います。
H21.8.31
“おはよう、さようなら、ありがとう、ごめんなさい など”
爽やかな言葉が広がる達成感のある2学期へ
8月31日から12月24日までの最も長い学期 2学期が始まりました。今年度から京丹後市立学校管理運営規則の改定により夏季休業期間は7月21日から8月28日 までとなり、今年は曜日の関係で本日が始業式となりました。休業中の天候は地球温暖化の影響なのか、災害も多く、夏らしくなく不順で後半にやっと天候が安定してきました。休業中の活動は市総体、丹後ブロ総体、府大会など体育系部活の活躍、ブラスバンド部やボランティア・パソコン部の府大会銀賞や様々な地域社会貢献、学校を離れた社会体育の分野でもウエイトリフティングで中学生日本一となる活躍もありました。また、進路選択を見据えた多数の3年生の高校体験学習、秋の駅伝大会をめざす駅伝チームの暑さの中での厳しい練習、そして後半からは9月12日の体育祭をめざした3年リーダーの演技構想も始まりました。夏季「学集会」では多くの生徒が地道に努力し、特に府内で行われている「中1振り返り集中学習(通称ふりスタ)」では35名程度の生徒が16日間頑張りました。生徒一人一人にとって有意義な意味ある夏休みであったと思います。
さて、いよいよスタート。先ずは体育祭の成功に向けて学校全体として協働・協力意識を高め、今年らしさと充実感の持てる体育祭を創り上げていきたいと考えています。そして、体育祭での達成感が2学期の諸活動・取組にしっかりとつなげていくことを願っています。そのためにも「気持ちよい挨拶・感謝の心・相手、次に自分を大切にする姿勢」を意識し、このことを支える“おはよう、さようなら、ありがとう、ごめんなさい”など爽やかな言葉を具体的に使うことを通して“ひとに気持ちを伝える”ことを大切にしてほしいと思います。一人一人の生徒が長い2学期を通して、色々な面で‘一歩’成長できるよう、指導を進めたいと考えます。
2学期には体育祭以外に、2年生の職場体験学習、総合的な学習発表会、丹ブロ駅伝、秋季大会など様々な活動・行事があります。多くの方々の支えも頂きながら、新型インフルエンザなど生徒の安全で健康な生活に気を配り、期待に応えられる教育活動を進めていきたいと思います。よろしくお願い致します。
H21.10.2
多様な価値を感じられる“出会い”の場を大切に
稲田は刈り入れを終え切り株だけが残る、季節の流れを感じる風景となり、そよぐ風にも清々しさを感じます。3週間前の体育祭は今年らしく充実した一日でした。団体競技での各学級の頑張りと学年を越えたブロックの応援、団体演技はテーマに沿った演技構成は進化し、リーダー層の並々ならぬ努力の跡が感じられました。当日、練習も含め見ていただいていた方々からも、まとまった大きな集団による演技は完成までの努力も感じさせる素晴らしい内容だったと、評価もいただきました。そして、フィナーレは全員リレー。昔はリレーは選抜リレーでした。全員リレーの盛り上がりは団体競技・ブロック演技とはまた違った、グランド全体を一つにする何かを感じました。支え合いもあり、集団とは個人と個人がつながっていくものという実感もありました。一日延びて13日の開催でしたが、素晴らしい体育祭でした。
10月となり、また様々な学校行事を行います。現在、1年生と2年生は地域の42事業所の協力を頂き、福祉体験学習・職場体験学習(1~2日) を実施しています。6日には「幸せの種まきキャンペーン」を開催し、国際交流の体験を踏まえた「貧困と共に生きる子どもたち」についての講演等、13日には「京の子どもへ夢大使派遣事業」として、言葉の達人 KBS京都報道局長 宮本秀樹さんの講演、26日には「いのちと性を考える」と題して、全国で活躍されている“いのちの応援舎代表”山本文子さんの講演、30日は本物の舞台芸術「Challeng・ed-遠い水の記憶」の鑑賞を行います。この演劇には生徒・教員も30名程度出演します。このように地域社会で様々な仕事をされる方々、また多様な価値観をもたれ各分野で活躍されている方々に出会い、仕事をしたり・話を聴いたり・共に創り上げたり等、様々な体験を多くの方の支援を受け実施できることを嬉しく思います。
本校生徒は全国学力学習状況調査で、「自分には良いところがある」というアンケート結果で全国と比較して少し低い傾向を示しています。自尊心は生徒にとって健やかに成長していく上で大切な要素の一つです。日常の教育活動の中で、生徒の良さを引き出す努力を今後も丁寧に進めていかなければならないと思いますが、同時に学校以外の様々な価値観をお持ちの多くの方々に出会い、“共感すること、体験すること”も大切にしていきたいと考えています。体験等を通して、ひとり一人の生徒が社会には多様な価値観、考え方があることを感じ、そして多様な価値と共感できる心が必ず自らの内側にはある、「自分には良いところがある」という感覚を育てる一歩となることを望みます。
これ以外にも、ブラスバンド部の定期演奏会、丹後ブロック駅伝大会、秋季大会、そして地域各地での秋祭り等あります。10月の様々な学校行事・地域行事を通して、生徒が“何か”を感じ、成長してくれることを期待します。
新型インフルエンザが流行しています。生徒の健康には最大限に配慮し、活動・取組は“丁寧に、迅速に、協働意識は大切に”、2学期後半の良い流れににつなげていきたいと考えています。
H21.12.15
「文武」に実り多き秋の50日間 ~体験と感動を心の糧に~
17日の京都府中学校教育研究会 英語科研究大会の公開授業は約60名の方に参観していただきました。これで2学期の大きな行事はほぼ終了です。特に10月からは、①京の子ども夢・未来体験活動として、1年は福祉保育体験(13カ所)、2年は職場体験(27カ所)の実施、②東京からSYD「幸せの種まきキャンペーン」のフィリピンで貧困と共に生きる子どもたちの厳しい現実についての講演会、③夢大使「言葉の達人」KBS京都 報道部長 宮 本秀樹さんからは話に‘色合い’を付け、人に分かりやすく伝える話し方を学びました。また④「いのちと性を考える」高松市の いのちの応援舎代表 山本文子さんの講演会は体験を踏まえた迫力と説得力に圧倒され、この雰囲気は当日夜の「いのちと性を考える」PTA対象講演会も同様でした。10月最終日には、⑤本物の舞台芸術体験事業として劇団東京芸術座による演劇「Challeng・ed-遠い水の記憶」を鑑賞しました。生徒、先生が出演できたのも貴重な体験となりました。そして、11月に入り、⑥休日学校公開(授業参観、総合的な学習発表会、英語レシテーション発表)を行い、延べ100名弱の方にお越し頂きました。
この間に部活・スポーツ分野では、丹後ブロック駅伝競走大会で男女揃って府大会(男子22位、女子23位)を獲得、ジュニア・オリンピック1500mに出場した2年男子生徒、秋季総合体育大会では、優勝8、準優勝8、3位3という素晴らしい成績でした。またソフトボールやテニス男女個人戦での京都府秋季大会出場、内1男子ペアは近畿インドア滋賀長浜大会への出場権を得しました。他にも、京都市や地元の高校でのレシテーションコンテストに挑戦した生徒、様々な応募作文などで入選した生徒、また社会体育のウエイトリフティングで世界にはばたこうとする生徒、本当に多方面で活躍しました。
この秋は全国で活動される方々の貴重な講演を聴き、また本物の演劇を鑑賞することができました。このことは日頃と違った経験、感動につながり、何かを感じてくれたのではないかと思っています。また、地域の協力を得て進めた体験学習は社会や職場のルールを学校とは違った視点から学び、今後に生かせるものが一人ひとりにあったと思います。このことは11月7日の「総合的な学習の時間」発表会でも感じられました。中でも3年生、「尊敬する人の生き方から学ぶ」のクラス代表発表はそれぞれに進路を控える最高学年らしさを感じました。特に尊敬する“父親”から学ぶという発表は観客からも、考えさせられ、心を打つものがあったという感想がありました。そして、学校内外では様々な努力を通して能力・技量を高め、結果を通して新たな“場”に立ち、何かを得、また挑戦していく生徒の姿がありました。
今回は改めて学校として、成長途上の生徒のやわらかな心に新鮮で、そして響く機会を設定することの大切さ、また生徒が新たな“場”に自信と挑戦心を持って立てるよう文武で、“教え育てること”の重要さを感じました。
学習に文化にスポーツに多くの経験と成果を残した秋の約50日間でした。そして、何よりも計画したすべての行事、活動が予定通り出来たことを大変嬉しく思っています。支援と協力を頂きましたすべての方々に厚く感謝いたします。ありがとうございました。
今後も生徒の健康を第一に、2学期の教育活動の締め括りを進めていきたいと考えます。
H21.12.25
平成21年を締めくくる
~ 過去を生かし、未来を切り拓く “丑”から“寅”へ ~
24日で長い2学期も終了しました。今学期は8月31日の始業式がインフルエンザの関係で放送となり、その後の教育活動もインフルエンザを常に意識し進めることとなりました。それは現在も続いています。ただ振り返って、計画した教育活動(学校だより12月号などご覧下さい。)がすべて予定通り進められたのは、生徒一人一人の姿勢、ご家庭の協力、その他保健委員会の日々の活動など様々な要素がうまくいった結果であろうと、大変嬉しく 思います。
さて、師走の慌ただしさが本格化する年末も近づいてきました。もうすぐ21年も暮れます。12月になり、今年を締めくくる行事が様々行われ、上旬には“流行語大賞”が発表されました。第一位は「政権交代」、続いて こども店長、事業仕分け、新型インフルエンザとなり、8位の“ぼやき”(野村楽天元監督)も含め、当然のことながら厳しい経済、流動化し成熟した社会の世相を反映するものとなりました。野村元監督といえば、11月の市制5周年の式典で名誉市民顕彰が授与され、スピーチでの涙は大変印象的でしたが、ある新聞の「何の涙か分からなかったと思うけど、母親の涙です。」という記事は、人として失ってはならない何かを感じさせるものでした。
ところで、ある新聞の「あしたを考える」のコーナーで少し気になる記事がありました。
“20年度の小中高暴力 過去最多5.9万件”のショッキングな事態も踏まえ、筆者 霊長類研究者 山極寿一さんは、会食の場が減り個食化の増加したことが、若者が共感力を失ってきた要因の一つとしています。会食は人間以外の霊長類には見られない行為、猿や霊長類はトラブルを避けるため個体で採食、人間は向かい合って会食することを好む、そして瞳と白目の変化で感情の動きを察知し、自己の行動を抑制、コントロールする、白目のない霊長類はこのようなコミュニケーションができない、昨今の食事は互いに支線を合わさないようにして食べるサルに似てきているように感じるなど、大変興味を引きました。
このことに関連して、本校生徒のアンケート結果を見ると、朝食が個食になりがちな生徒は27~51%、夕食は4~15%《H21年度》で、全国と大きな違いはありません。この数値も少しでも改善すればと思いますが、気になるのはテレビを視ながら食事する生徒が本校73~86%、全国は62~82%《H19年度》という数値です。本校も含め全国の多くの家庭で食事時、テレビがついている。個食とは言えなくても、知らぬ間に“個食的朝食、夕食”になっているのではないかと思いました。個食の弊害を考える時、テレビをつけない食事に“挑戦”すれば、各ご家庭に今までなかった何かをもたらすのではないでしょうか。山極さんはこのように締めくくっています。「・・食事を身体で感じとりながら、自分の欲を制し、仲間との味わう楽しさを味わうことが、共感と信頼の満ちた社会の復活につながる・・」と。食事中は叱らないを鉄則に、この冬休みも良い機会、楽しい一時としていただければと思います。
今年は“丑年”。大宮中学校の教育活動は生徒のこれからを考え、一歩一歩しっかりと地面を踏みしめ、進めることが出来ただろうか、牛のように優しい二つの目で生徒を見つめられただろうか、保護者の方々、地域の方々の期待に応えられただろうか、食べ物を反芻する牛のように、教職員一人一人が立ち止まり、振り返り、そして考え次に生かす、そんな冬季休業としたいと考えています。そして、このことは生徒達にも同じように期待したいと思います。
結びにあたり、来る年、平成22年が生徒、保護者・地域の方々、全国で活躍される10986名の大中OBの皆様、そしてホームページをご覧頂いたすべて方々にとりまして、「素晴らしい充実した力強い“寅年”」となりますよう御祈念いたしまして、平成21年大宮中学校ホームページの結びとさせていただきます。
様々なご支援、ご協力ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
H22.1.6
平成22年 新春のあいさつ
平成22年(2010年)となり、日の出も少しずつ早まる初春となりました。少し遅くなっておりますが、明けましておめでとうございます。旧年中は大宮中学校の教 育活動に対しまして、様々なご支援を頂きありがとうございました。今年もより良い学校をめざして努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
さて、平成21年は新政権誕生、新型インフルエンザ拡大などにより、漢字一字で「新」とも表されましたが、この一字には明るい又新たな社会状況を求める願望も含まれているものと思います。しかし、現実は残念ながら、まだ明るさを感じることは少なく、厳しさが各家庭にも様々な形で忍び寄っている状況ではないかと心配しています。新春の教育長あいさつでは京丹後市の厳しい状況も踏まえて、各校が学力問題や不登校問題など課題に積極的に取り組み、生徒・保護者・地域社会の期待に応えることを強く求められましたが、しっかりと受け止め教育活動を進めなければならないと思っています。
ところで、現3年生は平成6~7年生まれで、小学校入学は21世紀(2001年)です。今、中学生は“21世紀の教育を受けた子ども達”です。また、現1年生は平成8~9年生まれで、この年の流行の一つが“携帯電話”で普及率24.9%でした。そして小学校に入学した年には普及率94.4%に跳ね上がりました。今の中学生は“携帯電話と共に育った子ども達”です。携帯電話がごく普通にある家庭で育ち、21世紀の教育を受けた子ども達ということになります。
「不易流行」という教育界でもよく使われる言葉があります。これは俳人松尾芭蕉が奥の細道の旅の間に体得した概念ともされ、「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」すなわち、「不変の真理を知らなければ基礎は確立せず、変化を知らなければ進展はない」、しかも「その本は一つなり」すなわち、「両者の根本は一つ」であるというものです。教育にとって“不変の真理を知る”とは何か、“変化・流行を知る”とは何か、今一度しっかりと考え、教職員一人一人の新たな姿勢での出発としたいと思っています。そして、「責任、信頼、そして協働」を教育活動のキーワードとし、様々な期待に応えられる教育を進めていきたいと考えます。
また、今年も教育活動を支える“心と姿勢”として生徒、教職員で下記の内容を大切にしていきます。この内容は自転車で世界一周したミキハウスの坂本達さんの話を参考にして作り上げたものです。自然の厳しい地域、治安に不安のある地域など多様な地域社会を人々に助けられながら壮大な計画を成功させることができた三つの姿勢として紹介されました。この“心と姿勢”は今の生徒にも、大人にも通ずるものと確信します。各ご家庭でも参考にしていただければ、また嬉しく思います。
《求める心と姿勢》
①気持ちよくあいさつする。(いつでも、どこでも、だれにでも)
②感謝の心を持つ。(“ありがとう”の心と言葉を)
③相手、そして自分の“持っているもの”を大切にする。(“相手”次に“自分”)
↓
“心と思い”を“心遣いと思いやり”に
・・・伝える、見えることを大切に。
H22.2.28
「光の春」2月から“桜咲く”2、3月へ
そして、教育活動の締め括りの3学期
雪で明けた元旦でしたが、1ヶ月経って、やはり丹後地方も暖冬傾向で雪はほとんどありません。冬に雪がなく丹後の冬らしくないことは動きやすさで は嬉しいことですが、雪のもたらす恵みが減るという点では気になる面もあります。物事すべて両面を持つものです。
日の出も早まり、光に春の近づきが感じられる2月となり、21年度の学校教育も後2ヶ月です。先週末は今年度最後の教育活動の成果をお伝えする「第19回大宮中 作品展」をアグリセンター大宮をお借りして開催し、寒い土曜日のスタートでしたが、日曜日は天候も回復し、約300名の方々にお越し頂きました。ありがとうございました。1学期の合唱祭のハーモニー、2学期の体育祭の盛り上がりも、それぞれ中学生の持つ素晴らしい力を感じられますが、各教科で創り上げた作品で構成される作品展(生徒作品約1900点他)は、生徒一人一人の個性、創造性を作品から感じられるという違いがあります。お越し頂いた方々に、作品から中学生の持つ力の一端など何か感じていただければ嬉しく思います。
さて、3学期は締め括りの学期で、学校は今年度の教育の成果と課題を推し量るため、各種のアンケート等も活用し分析検討を進め、次年度に生かしたいと考えています。特に生徒並びに保護者の方々への教育活動評価アンケート、生徒への授業姿勢・評価アンケート、各行事でのアンケート、そして様々なご意見は教育活動を振り返り、教師とは別の視点、目線での評価として、意味あるものと思っています。数値だけで推し量れないのが教育活動ではありますが、数値、そしてその推移は教育活動の成果と課題を示す重要なものです。今週末のPTA年度末総会ではアンケート結果も含め、教育活動の成果と課題の途中経過をお伝えできると思っています。
いよいよ中学校教育の総和といわれる3年生進路選択の主要な部分、私立高入試が今週、公立高校の推薦特色等検査が来週と続きます。この間の頑張りを最後まで継続し、健康管理を徹底し、当日を良い意味での緊張感と自信を持って迎えてほしいと思います。
春を感じられる「光の春 2月」ですが、努力を積み重ねてきた3年生、そして支えてこられたご家族にとって“桜咲く 2、3月”になることを教職員全員で願い、学校も努力を続けています。3年生の心に“桜が咲いた”状況で、暖冬の影響で咲くかもしれません、3月末の丹後のソメイヨシノも眺めてみたいものです。
H22.3.10
創り上げていく大宮中学校“卒業式”
暖冬で3月、春らしくなってきましたが、寒の戻りで雪になりました。
平成21年度も後2週間程度、125名の3年生を送る第63回卒業式は目前(12日)となり、3年生の中学校生活はカウントダウンです。特別校時では情報モラル学習、エイズ学習、同窓会入会式、清掃作業など様々な取組、活動がなされていますが、中学校最後の行事“卒業式”を厳粛に意味あるものに創り上げる取組、活動もしっかりと進められています。卒業生の歌“旅立ちの日に”も全員の心のこもった素晴らしい歌声となるでしょう。 一方、卒業式は様々な場面で導いてくれた卒業生へ感謝の気持ちを伝えられる在校生としての最後の行事です。大宮中学校では卒業式までに生徒会本部が中心となって様々な取組を行っています。各クラブごとの先輩への寄せ書きや歌練習、生徒会長はじめ各本部役員からの取組の講評も含めた様々なメッセージ、在校生から歌練習の成果を“歌”で伝え、そして全員で歌う。在校生から、そして3年生から在校生へのメッセージと進んでいきます。生徒会本部、在校生、そして卒業生のそれぞれの温かい強い思いが取組の進行と共にそれぞれの心の中に染み込んでいくように感じます。大宮中学校生徒、教職員の気持ち、そして家族の方々の熱い思いに支えられて出来上がっていく卒業式は当日も必ず厳粛に素晴らしく感動的な卒業式になると思います。
夕方の職員室、電話のベルがなりました。地域の方から小川に落ちた小学生を通りがかった自転車に乗った女子中学生が助け上げてくれたということへの感謝の電話でした。卒業式に向けての温かく頑張る心、一中学生の地域での温かい行為、職員室も温かな雰囲気となりました。
“心と思い”を“心遣いと思いやり”へ
・・・・“ことば”で伝える、見えることを大切に、相手 次に自分。
卒業生の“思いやりと温かさ”そして、在校生の“感謝の気持ち”、卒業式の参加者の心に“見える”と思います。


H22.3.15
平成21年度 大宮中学校 教育活動を振り返って
好天の12日、生徒を中心に意識を高め、みんなで“創り上げてきた”卒業式は終わりました。送辞、答辞、式全体を通しての感謝の気持ちも込めた 礼儀正しさ等、文武両道の大宮中学校らしい素晴らしく感動的な式でした。
さて、後1週間程度で平成21年度も終了です。学校では1月中旬から教育活動の総括に取りかかり、教育活動全般についての校内総括、学校評価の公開に向けての整理、校内評価を踏まえた学校関係者評価などに取り組んできました。その中では、年間2回実施している各教科の生徒による授業評価、生徒と保護者の方々を対象とする教育活動評価アンケート(ホームページで公開)、その他学力テストや各行事評価など、様々な視点から実態や数値をしっかりと分析し、本年度を振り返っています。
今年度は重点目標を次の4点 、①ふれあい、対話を通して、友を支え励まし合う、規律ある生徒を育てる。②分かりやすい授業を通じた基礎学力の定着や言語力の育成を通して、学力向上に努める。③道徳教育・体験活動・部活動を通して、心の豊かさ、たくましさ、自律心を育てる。④地域連携、小中連携を踏まえ、教育活動の質的向上をめざす。
としました。また、新たに「生徒に求める心と姿勢」として、① 気持ちよくあいさつする。(いつでも、どこでも、だれにでも)② 感謝の心を持つ。(“ありがとう”の心と言葉を”)③ 相手、そして自分の“持っているもの”を大切に。(“相手”次に“自分”) “心と思い”を“心遣いと思いやり”へ ・・・伝える、見えることを大切にする、を定め、各教室にも掲示し、“心と姿勢”のあり方について指導してきました。そして、教育活動の充実に向けて、“動きを止めない指導”と“見せる、見せられる教育活動”を意識し大切にしています。
全体を振り返ると、合唱祭・体育祭など学校行事への取組、新型インフルエンザに係わって保健委員会の毎朝の健康チェック報告、朝・昼・下校の放送等見える生徒会活動、多様な講演等の実施等、多くの成果がありましたが、生活規律の面では課題が見られました。これを教育活動アンケートで見ると、総合的な学校教育への信頼度は保護者の方々はアップし、85%となりましたが、生徒はダウンし71%でした。また学校へ行くのが楽しいと答えた生徒は71%にダウンし、課題としなければならない厳しい数値でした。
もう少し細かく振り返ると、評価の高いのは、生徒は体験学習、生徒会活動、行事への努力協力等で、保護者の方々では、体験学習、合唱祭・体育祭、行事等を通した生徒の自主的主体的な活動などです。反対に課題となるのは、生徒は学力向上実感、生活課題改善の実感、心に響く道徳等で、保護者の方々は生徒のマナー、学力向上実感等です。昨年度と比較すると、規律の緩みが影響して、マナー、学校生活等の関連項目で評価が少し下がる傾向がありました。公開と情報発信については教育活動の重要な要素として努力してきました。授業、行事等、学校への参観は年間約2000名、情報発信にも様々な形で努力し、特にホームページの更新は45回程度行い、広く情報発信に努めました。PTA調査では41%の家庭が閲覧しているという結果も出ています。
また、正式となった学校関係者評価は10名の方々と話し合いの場を持ちました。学力向上への様々な努力、PTAと連携した交通安全指導、行事への姿勢、情報発信などで評価を頂いた一方、生徒理解を踏まえた生徒指導面での一層の努力、安心安全の徹底、生徒自らの安全に生活する力の育成等、課題もいただきました。そして様々な教育談義も今後の参考となるものでした。
今年度は“多くの成果と様々な課題”が見えた1年間でした。次年度は今年度を踏まえ課題解決、改善に向けて全力を尽くし、一人ひとりにとってより良い大宮中学校、楽しく登校できる学校を目指し努力していきたいと考えています。また、今、中学校教育に求められる課題にもしっかりと取り組み、一層信頼される教育活動を進めていきたいと考えます。これからも様々な形でのご理解・ご支援をお願いいたします。
結びにあたり、このホームページが多くの方に閲覧していただき、色々な意味で満足していただける部分があったならば、学校として嬉しく思います。そして見えない部分で支えていただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。
これからも改善に努力し、情報発信のひとつのツールとして大切にしていきたいと考えています。本当に1年間、ご理解ご支援ありがとうございました。
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