学科紹介
   「学ぶ」が楽しい!  輝け個性! 総合学科

 総合学科は選択科目が大変多くあり、生徒が自分の進路希望や学問への興味・関心によって科目を選べる学科です。

 総合学科は全国では平成6年に当時の文部省によって、それまでの普通科と専門学科に新たに加わる第三の学科として設置されました。本校では平成16年に総合学科を設置し、生徒が自分の進路や知的関心、興味によって科目を選択できる学科として発展してきました。

 南丹高校では、選択科目を100科目以上設置しています。これは普通科の6〜7倍にあたります。また、学校設定科目を47科目設置していて、京都府でもっとも多く設置していますす。

 知識を深め、学力を高める科目を多く設置する一方で、体験や実習を重視し、自分で考え、発信する科目、校外でのフィールドワークを行う科目等、多くの特色ある科目を設置しています。


 なぜ、総合学科にはこのように選択科目がたくさんあるのでしょうか
   

 総合学科は個性を生かした主体的な学習を通して, 学ぶことの楽しさや成就感を体験することと、人生設計(ライフプラン)としての将来の進学先、その先の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習を重視しています。

 そのために
総合学科には「産業社会と人間」という科目を設置し、自分をみつめ、適性を考え、社会のしくみ、働くことの意義、社会の中で生きていくことを学び、自分の人生の目標、ライフプランを考えていきます。そして目標を定めたうえで2年次以降の科目を選んでいきます

 こうして定めた自己の目標に対応した科目、たとえば大学に進学した後に就く職業の場合は、大学進学に応じた科目、保育関係の場合は保育園での経験ができる科目等、
進路や学問への興味関心に応じたさまざまな科目が用意してあるので、総合学科の選択科目の数は多くなっているのです。

   
 
生徒の進路希望や学問への興味関心に応える多くの多くの選択科目がどのような分野と関連するかがわかりやすいように「系列」というグループ(科目群)を設定しています。

「人間科学系列」大学の文系学部への進学、「スポーツ健康系列」は体育・医療・家庭科・福祉等、そして「ビジネス情報系列」は簿記や情報処理等の商業関係の科目です。

 そして、南丹高校の総合学科の特徴は、これらの「系列はコースではない」というところです。生徒は系列に制限されず、自分の進路に必要な、あるいは勉強したい科目を選ぶことができます。

 生徒自身が自分の目標を明確に定め、目的意識を持って選んだ科目ですから、総合学科では、意欲を持って学習にしっかりと取組むことができます。

総合知的探求系列は、選択科目が少なく、入学当初から大学進学で難関私立・国公立をめざす生徒を対象に、クラスを固定しますので特進クラスといっています。
もちろん特進クラス以外からも大学進学は可能です
   
 <特進クラスを設定しています> 


南丹高校の教育課程には、普通科の科目、国語、社会、数学、理科、英語等はすべて設置しています。したがって、大学進学を目指す場合は、それらを選択すれば普通科と同等以上に学力をつけることができます。

入学時から大学進学への見通しを持っている場合は、総合知的探究系列(特進クラス)でさらにレベルの高い学力を身につけることもできます。
  普通科の科目をすべて設置しています。
南丹高校の総合学科は「普通科」+「特色ある科目」という形です。
 
  先が見通しにくく、生きがい・働きがいを見出すことに若い世代がとまどうことの多い現代社会のなかで、高校時代という比較的早い時期から、将来を考え、自己を見つめ、社会を知って、望ましい勤労観、職業観を得て大学に進学できる総合学科は、まさに時代の要請に応えた学科と言えるでしょう 
       <南丹高校の特色ある取り組みと学校設定科目>
南丹高校には様々な特色ある取り組みと、学校設定科目を中心とした特色ある科目が多くあります。以下にそのうちのいくつかを紹介します。
       SPP授業 
 
 

SPP(サイエンスパートナーシッププロジェクト)とは、大学の教員が直接高校生に理科を教える取り組みです。
 
南丹高校では京都大学等から年5回から6回大学の先生に来ていただいています。
また、本校の生徒が小学校に出向いて理科を教える取組もしています。
  高大連携  
   
大学と連携して、大学へ行って授業や実験を受ける取組です。写真はバイオ関係の実験です。
 
立命館大学、精華大学、池坊短期大学等さまざまな大学と連携し、課題研究や環境学習、華道等を学ぶ取組もあります。
    着物講座  
 
京都の伝統産業でもある着物について学ぶため、専門の先生に来ていただきます。
 
着物の歴史や作法について学び、実際に着付けもしてみることで理解が深まります。
  茶道体験   
  
学校設定科目「京都文化学入門」の授業で、茶道を学び、茶をたてる体験をしています。
 
南丹高校内の茶室(和室)をつかって、一人ずつお茶をたてる体験をしています。
     コンピュータを使った授業  

 

教科情報の科目「情報と表現」では文書、画像、音声、動画による表現技法やマルチメディア作品の制作などについて学んでいます。
 
商業科の科目でも情報処理やワープロ、プログラミングなどの科目でコンピュータを使います。
   地域研究 
 
 地域研究は学校設定科目の一つで、都に近く、古くからの社寺や古墳の多い亀岡・南丹地域の地理や歴史を学習します。
 
フィールドワークを取り入れ、古墳や神社等に実際に行って自分の目で見て、歩いて体験し、現地の専門家に話を聞いて学びます。
    発達と保育 


発達と保育は家庭科の学校設定科目の一つで、子どもの発達と保育について学びます。
 
保育所や幼稚園に協力してもらって実際に体験し、大変さと喜びを実感します。
     講義授業
 
 

南丹高校では上記のような体験・実習型の授業だけでなく、知識を身につけ、学力を高める講義型の授業も多くあります。
 
毎日の授業で学力を高め、自らの進路を切り開く力を身につけます。大学受験に対応した選択科目も多くあります。