自分たちが拾ったドングリや松ぼっくりを使って、クリスマスのリースを作りました。絵の具の中にドングリを入れて色づけをし、紙粘土に絵の具を混ぜながらこねた物をドーナツ型にして、松ぼっくりやマカロニと一緒に押し込みました。いろいろな感触に慣れていくのも、とても大切なことです。
紹介した以外にも、日常生活動作(移動、排泄、食事、手洗い、衣服の着脱等)の指導と、設定保育として、
@リトミック(歩く、走る、跳ぶ、片足立ち等)や運動遊び(平均台、鉄棒等)、遊具遊び(ブランコ、太鼓橋、ジャングルジム等)で、
いろいろな身体の動かし方を身に付けること
A楽器遊び、乗り物遊び等で視覚、聴覚、触覚等を使いながら物を操作したり、弁別したりすること
Bお母さんごっこ(洗濯、掃除)、お店屋さんごっこ(果物屋さん、八百屋さん)等で、実際に活動することで体験的に用具の扱いや応答の仕方を身に付けること
を行っています。そして、視覚を補う手や他感覚の機能を高め、様々な経験の中で言葉と実物を結びながら、自ら概念を形成していく
力をつけて、小学校(部)への就学につなげていきたいと考えています。