京都府立盲学校

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校長室から

 みなさん、こんにちは。本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。平成30年6月中旬以来リニューアルしたホームページにも、すでに2万件を超えるアクセスをいただき、多くの方々に関心を持っていただいていることを心から感謝申し上げます。

 京都府立盲学校は、明治11(1878)年に京都盲唖院として設立され、今年で141年目を迎える日本で最も古い盲学校であり、今日の特別支援教育の出発点とも言うべき歴史と伝統のある学校です。
 本校の資料室には、「京都盲唖院」開業以来の簿冊や教科書、教具、生徒作品、写真などが約1万点が保存されています。すでに平成2年には約700点が京都府の指定文化財となりましたが、昨年の平成30年3月9日には、本校と府立聾学校が所蔵する3,000点の歴史資料が文化審議会から重要文化財指定の答申を受け、さらに、同年10月31日には、官報(号外第239号)にて告示され、正式に重要文化財の指定を受けました。
 こうした膨大な資料群を散逸させることなく、後世の時代に伝えてきた先人たちの発想と地道な努力に深く感銘を受けるとともに、今の時代を生きる私たちが、新学習指導要領の趣旨に沿って、新たな教育内容や指導方法を創造し伝えていくことが、使命であると認識しているところです。

 さて、本校には、幼稚部、小学部、中学部及び高等部の4学部と寄宿舎があります。高等部には普通科、保健理療科、音楽科(中学部または中学校卒業者を対象)と専攻科(高等部または高等学校卒業者を対象)があります。
 専攻科には、1年課程の普通科と研究部理療科、3年課程の保健理療科、理療科及び音楽科があります。また、校内に鍼灸マッサージ臨床センターを開設し、一般の方を対象に施術を行っています。
 さらに本校は地域支援センターとしての機能をもち、地域の保育所・幼稚園、小・中学校、高等学校等で学んでいる「見ることに障害や困難のある」幼児・児童・生徒や保護者、学校等への相談・支援を積極的に行っております。

 また、4年前に高等部に設置した大学進学を目指す「京都フロンティアコース(普通科)」の在籍生徒数も増加し、希望進路の実現に向けた進学指導の充実を図るとともに、理療科では、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家試験の合格率が4年連続で100%という優れた実績を残しています。

 さらに、昨年度からスタートしました「ふるさと納税」制度につきましても、多くの問い合わせと御支援をいただいておりますことを心から感謝申し上げます。

 「平成」もあと2週間を残すばかりとなりました。5月1日から始まる新しい「令和」という元号の下で、教職員一同、開校以来の伝統を引き継ぎながらも、京都府唯一の視覚障害教育に特化した特別支援学校として、時代の変化に応じ、様々な取り組みにチャレンジし努力を重ねていく所存です。

 日々の教育活動を積極的に発信するとともに、より詳しい説明を各ページで行っておりますので、必要なページにお進みいただき、本校の視覚障害教育の取り組みに関するご意見やお考えをお聞かせいただきますとともに、お気軽にお問い合わせくだされば幸いです。

平成31年4月15日
京都府立盲学校長 中江 祐


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