8月31日(木)8時40分〜10時30分、本校花ノ坊校地「多目的教室」において、理療科・保健理療科生徒及び教職員を対象に救急法講習会を開催しました。京都市北消防署の署員2名に、講師を務めていただきました。
最初に、京都市を中心とした救急の現状や救急現場での適切な対応等について説明いただき、その後、心肺蘇生法やAEDの使用法について、実習を行いました。
京都市においては、通報から救急車が到着するまでの時間が平均6分19秒ですが、その間に心肺蘇生法など応急処置をとっておくことが、その後の救命率を高めることになるとのことでした。
署員の方々から懇切丁寧な指導を受けながら、受講者は4グループに分かれ実習を行いました。各グループとも、交代しながら全員熱心に取り組み、必要な技術を身につけることができました。
生徒たちには今回の講習会で得た知識・技術をとおして、人の健康や生命を尊重する態度を培い、施術者としての資質を向上させることを期待しています。
最後に、講師として御協力いただいた京都市北消防署の方々に厚くお礼申し上げます。