令和4年度 京都府立盲学校教育方針
- 教育目標
- 京都府唯一の視覚障害教育に特化した特別支援学校として、幼児児童生徒に基礎学力をしっかりと身に付けさせるとともに、自立し、社会参加するために必要な資質や能力を育成する。
- 学校経営目標
- 視覚障害教育推進の中核校として、専門性の継承・発展に努め、指導力・支援力の向上を目指す。
- 目指す学校像
- ・チャレンジする学校
- ・創意・工夫する学校
- ・協働する学校
- 本年度の重点
- 1 新学習指導要領改訂の趣旨を踏まえた、各学部における授業改善
- 2 幼児児童生徒の少人数化を踏まえた教育活動の工夫
- ・教育活動(行事や授業等)における学部間連携の強化
- ・ICTを活用した共同学習の推進(盲学校間、地域校・本校間等)
- 3 言語活動の充実
- ・弁論大会への積極的参加
- ・日々の教育活動における取組の工夫
- 4 進路指導の充実
- ・キャリア発達を踏まえた教育課程の編成(体験学習、実習等)
- ・社会のニーズを踏まえつつ生徒の実態に適した職場開拓
- ・盲学校卒業後の進学・就労等に関する事例の整理
- ・就労後の支援体制の検討
- 5 ICT教育の充実
- ・タブレット端末等ICT機器や視覚支援機器、点字使用者の情報機器等の活用力の向上と生涯に渡る学習基盤づくり
- 6 視覚支援センターの機能強化
- ・各種相談体制の整備
- ・地域支援の取組に関する情報発信のさらなる充実
- ・土曜日を活用した地域支援の取組等
- ・校内外を問わず支援できる校内体制の整備
- 7 安心安全な教育環境の保障
- ・学校教育全体を通じた人権を尊重する意識の更なる向上
- ・コロナ禍の状況を前向きにとらえた教育活動の推進
- ・教育活動全般における安全な教育環境に係る自己点検の徹底
- 8 視覚障害教育の専門性と指導力の向上
- ・免許(視覚障害領域)取得の推進
- ・複数教員によるアセスメントと指導・支援内容の検討
- 9 教育活動や学校の取組に関する広報の工夫
- ・各学部、担当部署からの定期的な情報発信
- ・ホームページの活用