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京丹後市立三津小学校

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2011年6月2日更新

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教育相談について

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本校の研究(2011年度)

研究推進部

1、研究主題

「確かに読み取り、豊かに表現する児童の育成」

  • 読み取る力を養う国語科学習を中心に
  • 説明的文章における一人学び・学び合いの指導を通して

2、研究主題について

 

学習指導要領では、自ら学び考える力の育成を図ると共に、基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り、個性を生かす教育の充実に努めることを求めている。

国語科においては「国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し、伝え合う力を高めると共に、思考力や想像力及び言語感覚を養い、国語に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる」ことを目標にしている。この能力育成のためには、情報や多様な考えを受け止め、情報を整理し、表現する力が求められている。

本校は自然に恵まれた小規模の学校である。少人数の人間関係の中で生活をしていることから、意図的に話さなくても相手に理解してもらうことができ、自分の考えを持ち話し合い高め合う学習環境という点では弱さがある。そこで、国語科の指導において、一人学び・学び合いの活動を位置づけ、叙述に即して確かに読み取る力を育てる指導のあり方を研究することにした。     

3年間、説明的文章の読み取りの指導を通して、読み取りの根拠を明確にし、筋道立てて考えていく力を育てる研究を進めてきた。また、学習したことや自分の思いや考えを相手に正しく伝え合うための手だてや、学習の主体は自分であるという意識を児童に持たせるため「学びの手引き」を作成し、全学年で「学びの手引き」を活用した学習展開を定着させてきた。

今年度は、昨年度までの研究を更に深め充実を図るとともに、明らかになった課題の克服をめざして、ねらいを定め研究を進めたい。教科書教材を叙述に即したり関係づけて読んだりする力は付いてきたが、教科書以外の文章も自分で読む力を付けさせたい。そのために「学びの手引き」の改善を含め研究を積み重ねたい。

 

3、研究仮説

(1)「読むこと」の指導内容を明確にする。

昨年度は、読むことの指導内容を明確にするために、グループ研を中心にしながら教材研究を行なうことで指導方法や学びのポイントを明らかにすることができた。本年度も「この教材で何を教えるのかを明らかにして計画を立てる」ことが大切であろう。

(2)語句に着目した「一人学び」の場を授業に位置づける。

全学年で「学びの手引き」を活用した学習展開や「一人学び」が定着してきた。「一人学び」を位置づけた授業を進めることで、語句に着目して説明的文章を読み取る学習ができる。「一人学び」の学習スタイルを継続することで、説明的文章を読む力を付けるのではないか。

(3)自他の読みを交流する「学び合い」の場を工夫する。

相手を意識して聞くことや、意見の違いを比べながら聞くために、「学び合い」の場を授業に位置づけ、グループや全体での話し合い活動を取り入れる。読みの根拠を明らかにしたり理由を付け加えたりして発言ができるようにしたい。

 

4、研究の内容 

(1)「読むこと」の系統性と指導内容の精選

  • 学年毎に「身につけさせたい力」を明確にして目標・指導計画を立てる。
  • 本単元で何を教えるのかを明確にして、指導計画を立てる。

(2)「一人学び」を位置づけた授業展開のあり方

  • 「学びの手引き」をもとに、説明的な文章の学習の流れを継続発展させる。
  • 「一人学び」の方法を学年に応じて活用し、学習のしかたを身につけさせる。
  • 学習への意欲向上を図る。(予習・まとめ)

(3)学び合いを位置づけた授業展開のあり方

  • 相手との類似点や相違点を考えながら聞く力・話す力を付けさせる。
  • 相手を意識して読み取ったことを、根拠を明らかにして発表させる。
  • 読み取ったことを活用する力を付けさせる。
  • 少人数の中でも学びを深めるための話し合いの方法を研究する。
  • 少人数・複式を生かした指導の展開の研究を進める。

(4)確かな読みを支える活動の工夫

  • 言語事項の力を付けるために基礎的な学習を組み入れる。(ドリル・補充)
  • 学習訓練(話し方・聞き方、ノート指導、辞書の活用、学習規律)
  • 日常活動(朝の会のスピーチ、音読、暗唱、読書、ドリル、家庭学習)
  • 全校表現活動(発表朝会=スピーチ、学級発表)

(5)学び合う学習集団の育成

  • 積極的に学習課題に立ち向かい、解決しようとする学級づくりを進める。

 

5、研究の方法

(1)理論研究 

  • 児童の実態に応じた研究主題・仮説の検討
  • 参考文献や収集資料による文献学習、先進校視察等による伝達講習

(2)実践研究

  • 授業研究、日常実践による指導法の研究
  • 日常実践と交流、学習訓練の継続  

(3)調査研究

  • 学力診断テスト、全国学習状況調査等による分析等

 

6、研修計画

 

  •   6月:6年生「生き物はつながりの中に」
  •   6月:3年生「ありの行列」
  • 10月:4年生「アップとルーズで伝える」
  • 11月:1年生「じどう車くらべ」 

 

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