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■□ 京都府情報教育メールマガジン      「みらい」   
□■        京都府教育委員会総務企画課企画情報室   
■□             平成17年7月1日   第8号
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 毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 
 最近、パソコンがウィルスに感染してパソコン内の情報が流出してしま
う事件をよく耳にします。6月1日号でも「情報セキュリティ対策」につ
いて紹介しましたが、パソコンの管理や記憶媒体の取扱には十分に気をつ
けましょう。

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□ 目 次

◆ 【特集】 情報モラルについて 
◆ 【連載】 ネットワーク・トリビア 
◆ なんとなくわかる パソコン用語
◆ 一度は訪れたい学校のWebページ

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◆ 「情報モラルについて(その1)」

 インターネットを利用する時には、情報セキュリティと併せて、情報モ
ラルをしっかり身に付けておくことが、今や欠かせないことです。情報化
の光と影と言われるようにインターネットの持つ便利さの影には掲示板や
メールのやりとりにおけるほんのささいな行き違いによって相手にいやな
思いをさせたり、個人情報を載せてしまって自分自身が被害を受けたりす
ることがあります。学校教育における情報化も日進月歩していますが、今
回は授業に役立つ「情報モラルについて」のサイトを紹介します。


  ●「(独)教員研修センターの「情報モラル研修教材2005}
           (http://sweb.nctd.go.jp/2005/index.htm)

 このサイトは、インターネットを活用する上で気をつけなくてはならな
いことを考えたり学習したりするために制作されました。例えば「体験教
材」のページでは、児童生徒がインターネットに潜む影について様々な事
例を疑似体験できます。また、学校や家庭における研修にも活用できるよ
うになっています。


  ●「文部科学省の「情報モラル授業サポートセンター」
         (http://sweb.nctd.go.jp/support/index.html)

 このサイトは「情報モラルの指導」に関する授業の実践事例を動画で見
ることができ、指導の流れや注意点がよくわかるように工夫されています。

           

  ●「総務省の「情報通信白書 for kids」
           (http://www.kids.soumu.go.jp/index.html)

 小中学生向けに作られたサイトです。インターネット利用上の約束ごと
が「ルールとマナー」のページで説明されています。また、情報通信の歴
史や機器、情報通信のしくみなど情報化社会を支える技術等も掲載されて
います。


 今回、3つのサイトを紹介しましたが、他にもたくさん活用できるサイ
トがありますので、引き続き次号でも紹介をしていこうと考えています。
 
 インターネットは、学校だけでなく、家庭で利用されることが多いこと
を考えると、情報モラルの育成は学校での指導だけではなく、家庭での指
導も欠かせません。京都府教育委員会では、小学生及び中・高校生の保護
者を対象に家庭向け啓発資料を作成中です。保護者向けに作成するリーフ
レットですが、手にされたら是非一読していただきますようお願いします。
このリーフレットは、京都府教育委員会のWEBページにも掲載していく
予定です。
 
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◆ 「連載:今日から使える(?)ネットワーク・トリビア!」

第8回 無線LANの危険性

家庭でのインターネット接続にADSLや光ファイバーの利用が増え、
家庭内LANを引いておられる方も増えてきています。ただ、室内や廊下
にLANケーブルが張られていると、床の上をケーブルがグニャグニャと
はい回ることになり、よく引っかけてしまいます。その結果、差し込み口
だけでなく、機械まで壊してしまうということが起こります。

 そこで、無線LANの登場です。無線で接続できるということは非常に
便利です。そして、ケーブルからの解放感は何ともいえないすがすがしさ
を感じます。特にノートパソコンなら、家の中のほぼどこからでもインタ
ーネットに接続することができるようになります。

 しかし、無線LANは便利な反面、危険性も持っていることを十分理解
しておいていただきたいのです。

 Microsoft WindowsXPなどを使用していると、ときどき「ワイヤレスネ
ットワークを感知しました」などとポップアップメニューが出ることがあ
ります。これは、どこかで使用されている無線LANの電波を受け取って
いるのです。通常、このような電波を受け取っても勝手に接続できないよ
うな処置がとられているものなのですが、家庭で接続されているものは、
少し事情が違います。

 一般的に、家庭内で無線LANを始めるときには、無線LANの受信機
(無線LANルーターなどと呼ばれている)を用意し、ADSL装置につな
ぐなどの機械的な設定と自分の環境に合うようにするためのソフトウェア
的な設定が必要です。実際には利用環境に合わせるための設定が簡単にで
きるように、機械の初期設定は、誰でも接続可能になっていることが多い
のです。

 自分のコンピュータがつながってしまうと安心してしまい、誰でも接続
できるまま使っている人が結構おられます。この状態で使っていると、他
人が無断で無線LANの受信機に接続できてしまいます。「家庭には重要
なデータなんておいてないし、別に他人に使われても大丈夫」なんて思っ
ていませんか。

 自分のLAN内から、いたずらや犯罪が起こった場合、それ以上不正ア
クセス行為が行われないよう対策を講じないと、責任を問われる可能性が
あるのです。

 では、正しい防御手段にはどんなものがあるのでしょうか。ネットワー
クセキュリティというものには、どれが正解ということが無い場合が多く、
ネットワークで接続されている限り絶対安全ということはありません。ま
た、個人レベルでできることには限界があります。

 具体的な内容は、紙面の都合で次回になりますが、この夏休みに無線L
ANに挑戦してみようと思っておられるかも知れませんので、キーワード
だけでも紹介しておこうと思います。

 基本は、無線LAN機器に添付されている説明書を読み、間違いなく設
定することです。注意すべき点は、「暗号化」についてです。設定項目中
に、暗号化キーに関する部分があるはずですので、確実に設定してくださ
い。

 今回は、説明ばかりであまりネットワークトリビアっぽくなかったかも
しれませんが、次回は暗号化キーの種類やその脆弱性、接続制限などにつ
いて書きたいと思います。

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◆ 「なんとなくわかるパソコン用語」

                  …ハングアップ(フリーズ)…

 パソコンを使っていて、キーボードやマウスなどの操作を全く受け付け
なくなり、画面が動かなくなったという経験はないでしょうか。そのよう
な状態を「ハングアップする」「フリーズする」といいます。また、「画
面が凍った」などと言われることもあります。

 これは、OSやその他のソフトウェアなどが何らかの原因で止まってし
まうのが原因ですが、問題を解決しようにもキーボードやマウスの操作を
受け付けてくれないため、パソコンを再起動するしかない場合があります。

 一般的に、OSのWindowsが動かなくなった場合は、「Ctrl」キーと
「Alt」キーと「Delete」キーの3つを同時に押したままにすると、解決
への道に導いてくれる画面が表示されます。

 しかし、この3つのキーを同時に押しても解決への画面が出ない場合は、
ハードディスクが動いていないことを確認(アクセスランプが点滅してい
ないことを確認)した上で、電源ボタンを長く押す(4秒以上)などして、
強制的に電源を切ることになります。ただし、強制終了には、作業中の内
容は保存することができないことや、ハードディスクが動いているときに
電源を切るとハードディスクの故障につながるなどの危険が伴います。

 昔に比べると最近のパソコンはハングアップ(フリーズ)することは少
なくなったと思うのですが、普段からデータをこまめに保存しておくこと
が大切です。

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◆ 「一度は訪れたい学校のWEBページ」

 今回、訪れるのは京都市の北区にある京都府立盲学校です。

 盲学校では、この度WEBページをリニューアルされました。アクセシ
ビリティのページが作られており、このページでは、画面最下部にある配
色設定のアイコンをクリックすることで、背景色・文字色・リンク色を変
えることができるように工夫がされています。

 また、パソコン部のページでは、昨年7月にユビキタスラジオ(※)を
使って横浜市立盲学校と交流した取組について紹介されるなど、情報機器
を有効に活用されている様子がわかります。

 
制作担当の長谷部先生からの一言

 「今回のリニューアルの趣旨は、特別支援教育における視覚障害教育の
センター的役割を担っていく本校の特色と教育活動を分かりやすくお伝え
できればということです。」
 
【盲学校のページ   http://www1.kyoto-be.ne.jp/mou-s/】  

※(WEB上の情報を必要に応じて音声で読み上げ、大きな文字で表示す
 ることが出来るサービス)

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◆ 「編集後記」

 夕食後ぼんやりと、とあるTV番組を見ていると、ユビキタス技術を使
った観光案内を紹介していました。小型の端末を使い、3カ国語の音声や
文字で名所等を案内するといったものでした。

 この番組を見ながら、改めて情報化社会の光と影を考えてみました。情
報化が進み以前は敷居の高かったコンピュータやインターネットなどのI
Tが身近なものになってきて、その便利さを享受することが増えましたが、
その裏では様々な現象と絡み合って社会問題を引き起こしています。
 
IT技術が我々の生活を真に豊かにするかどうかは、我々の道徳観や規
範意識に左右されます。その意味からも、今月特集した「情報モラル」を
子どもたちが身に付けるために、子どもたちを見守る立場の私たち大人に
は大きな責任が課せられていると痛感しました。      (編集室) 

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□ 次号(9号)は8月1日発行予定です。内容は、「特集!情報モラル
 について(その2)」・「今日から使える(?)ネットワーク・トリビ
 ア」等です。御期待ください。

□ 情報機器を活用された授業の紹介や本誌に対する感想がありましたら
メールでお寄せください。m(..)m

□ お問い合わせ
  企画情報室情報教育推進担当 [email protected]

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