『未来ある峰高生へ!〜高き理想を求めて』
11月5日(金)に1・2年生を対象に、キャリア教育講演会を実施しました。講師には佛教大学教育学部教授・原清治先生をお招きしました。70分間にわたり、非常に熱のこもったお話をして頂き、生徒の心に残るものとなりました。講演のポイントは、「高校時代に@一生懸命勉強すること、A何かに打ち込むこと、Bコミュニケーション力をつけること」でした。以下、講演の骨子です。
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1.今の時代に求められる力とは
(1)プロセスを問う知的能力
単純に正解が問われるのではなく、解答に至るまでの色々な方法を考える力。
(2)社会・対人能力
多くの人と知識や感情、思考を共有することで、自分の意志をうまく伝えたり、相手の気持ちを
汲み取る力(コミュニケーション能力)。
2.高校時代に何をしなければならないのか
(1)できるだけ科目の絞り込みをしない
知識を偏らせず、総合的な力をつけることが進学や就職では大切。学校での勉強はどこで役
に立つか分からず、自分の進学、就職、資格取得などの可能性の芽を摘まないこと。
(2)自分の適性を把握すること
自分のことを理解しないまま就職・進学すると、適性のない仕事に就かざるを得なくなることも
ある。友達が自分の適性を理解してくれていることが多く、友達に自分の適性を言ってもらうのも
一つの方法である。
(3)何かに打ち込んで自分の「売り」を見つけること
「どうせ自分は何もできない」と自分の能力を限定するのではなく、学習やクラブ活動などに努
力して、自分の「売り」となるものを作り出していくこと。それが自信につながり、自己肯定感(セル
フエスティーム)を生みだし、幸福につながり、更に自分の能力(「売り」)を高めていくことにつな
がる。 |
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◆生徒の感想◆
●今の時代に求められている力とは、コミュニケーション力。自分自身コミュニケーションは得意な方ではない。むしろ苦手である。確かに自分のことは語りたがらないし、他人のことはよく知らないという高校生は多いように感じる。そんな時代だからこそ、相手に意志を伝えたり、相手の気持ちを汲み取ったりする力が求められているのだと思った。
また今回の講演で印象に残ったのは「自分の『売り』を見つける」ということである。今までの高校生活を振り返って、自分には自信を持って「これに打ち込んで来た」と言えるものがあるかと考えた時、すぐには答えが思い当たらなかった。自信は適性にもつながる。自分の「売り」を見つけて自信が持てるようにしたい。
●「自己開示」に関わる話は本当に印象的だった。自分を出さない傾向があることは自分にもすごく当てはまっていて、少しずつオープンになろうと思った。これからの授業は受験に必要ない科目もしっかり聞こうと思った。私のいいところは友達に聞いて自分を知りたいと思う。
●今まで沢山の講演を高校に入ってから聴いてきたけど、今回のが一番心に残ったし、面白かったです。中高の成績とフリーターの関係ではドキッとしましたが、コミュニケーションをとることの大切さや、ちょっとした気の遣い方で人間と人間の間をつなぐものがここまで変わるもんかと学ぶことが沢山ありました。
●とても聞きやすく、分かり易く、そして何よりも自分の将来を考える大切な講演であったと感じました。進学を考える人にも就職を考える人にも学べるものが沢山あったと思います。
成績とフリーターとの関係の話は正直ぐさっときました。自分がどのような立場に置かれ、何が求められているのか、自覚しているようで、本当は分かっていないんじゃないかと改めて考えさせられました。「社会が求める高校生像」がどんなものか、分かり易い例で説明して下さり、イメージが掴み易く、また、それを目指そうとも思えました。
●大学入試だけでなく、就職のことも考えて科目を捨てるな、という話も大事だと思いました。自分のやりたいことと意外な形で関わってくることが将来いくらでもあると思います。
今日の講演を機にもう一度自分の生活を見直したいと思います。
●すごい楽しくて心が温かくなる講演でした。私達の気持ちとか考え方がよく分かっておられて、勉強が最近しんどいやろとか言われた時、正直言ってどきっとしました。そして、最近悪循環に入っているなと思ったので、大学に入ってから苦労しないように、嫌でも向き合おうと思いました。前向きに。全てのお話が印象的だったけど、中でも印象的だったのが、人の話を頭を上げて聞くことです。私自身、小学校の時から人の目を見て話を聞くようにしていたので、やっぱりこれは将来につながる良いことなんだなと思いました。これからも続けていこうと思いました。本当に勉強以外のことも学べてよかったです。
●今の若者は昔よりも友達が減ってきているのは事実だと思います。今私は、自分のクラス以外の人で、深く関わっている人はほとんどいないし、そんなに深く関わりたいとも思うこともなかったけど、それは自分が相手を知りたいと思ったり、自分が話そうとしていないだけなんだ、ということが今日の講演会を聞いて思った。高校生活を充実して、有意義に過ごすためにも、勉強、友達など多方面において一生懸命頑張ろうと思った。
●今日の話の最初に、僕は将来のことを全く決めていない人に手を挙げていました。その後の高校生活が段々えらくなっている人は、将来職業のないままバイトをしていたりということになる可能性が高いと知り、データ上の結果とはいえ、自分の現段階と重なっていて、危機感を感じ、変えて行こうと思いました。少しずつでよいから家で勉強してみたり、全ての授業を真面目に受け、自分の満足できる充実した人生にしたいです。今僕はクラブに所属して、ほぼ毎日頑張っています。今日の話の中で”自分の「売り」を見つけること”があり、”部活での頑張りを勉強でも生かせる”をその答えにしたいと思います。他にも誰とでも話ができるなど、よい方向も見つけたいし、周りに流され易いなどの欠点も見つけ改善していきたいです。今日の話で本当に高校生活の重要性に気付くことができました。将来に向けて役立てたいです。
●私達くらいの歳の人が考えていることと、大人が考えていることは違ったりするんだと知った。私達が良いと思っていることでも、相手は嫌な気持ちになることもあると知った。だからもっと考えて行動しなければならないと知った。でも、私達も良いと思っていたり、まだ大人の考えとか分からないから、もっと大人も若者の意見も考え、理解したらよいと同時に思った。たくさん学べた時間になった。
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◆実施の様子◆ |
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