芸術鑑賞
さる6月9日(火)、京都府立丹後文化会館において平成21年度芸術鑑賞を実施しました。本校の芸術鑑賞は、「演劇」、「音楽」、「古典芸能」の3つの分野をローテーションで行っています。本年度は演劇の年に当たり、神戸の劇団自由人会に来て頂き、「キネマらぷそでぃ~キネマの夢を舞台にのせて~」を鑑賞しました。 戦争の時代にあって自分達の映画を作る活動屋達の熱い想いが、劇団の方々の真剣な演技によってしっかりと観る者に伝わってきました。生の演劇の魅力と迫力を感じることができた素晴らしい芸術鑑賞でした。
<劇のあらすじ>
昭和十六年、春・・・。泥沼化した日中戦争の最中、京都のある撮影所のスタジオでは「怪傑紫頭巾」の撮影中である。軍国主義の時代に背をむけて、ひたすらチャンバラ映画を撮り続ける、相馬龍蔵や名優板東歌三郎らの前に、キネマ小僧と称する一人の少年が飛び込んできた。若き活動屋たちが次々と戦地に送られていく中で、相馬の弟子になりたいと熱っぽく語るキネマ小僧の存在は撮影所の希望の灯となっていく。しかし戦局はますます厳しくなり、軍からは戦意高揚のための映画創りを言い渡される。相馬や板東が身体を張ってまで貫こうとした創造姿勢に、感動したキネマ小僧は・・・。映画に取り憑かれた人々のラプソディが響く!

 ◆生徒の感想より◆
話している人だけではなくて「舞台」にいる人みんなが細部までこだわって演じているところがすごいなあと思った。
前で見ていたのでそれぞれの人の表情や動きが細かく見ることができた。プロだなあと思った。
生で本格的な演劇が見ることができて良かった。演じている人たちがいきいきしていた。
面白かったし笑えるところもあって良かった。それにやっている人に真剣さが感じられた。
殺陣も見ることができたし、やっぱり生の演劇は間の取り方とか呼吸の大切さがよく分かるなあと思いました。
軍人、時代と戦った芸人の熱い想いがひしひしと伝わってきてよかった。
忍耐とか人として大事なことがよく分かった。戦争の中でも世間と戦う人の心が強かった。
物語を見ていてその時代のことについて色々考えながら見ることができた。
今ある芸術がこういう時代の上に成り立っていることが実感できたし、同じように芸術に対する弾圧が今も様々な地域で起こっていると感じられた。自分を知識だけ肥えた人でなく、誰かのために何かしたいと思った。
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