介護体験


 2年生普通科の生徒全員は高齢化社会やノーマライゼーションへの認識を深めるため、介護体験を地域小中学校の障害児学級をはじめ社会福祉施設や養護学校の計18施設で7月13日から15日の3日間行いました。人間環境コースの生徒を班長に各施設に数名ずつの生徒が朝から夕方まで懸命に取組みました。

 「障害を持つ子どもとうまく接することができるかな?」と最初は不安いっぱい。でも子どもたちのパワフルさが私の頭から障害のことを忘れさせました。

 「ノーマライゼーションとはこういうことだったんだ!」ちょっぴり成長した気分でした。他の高校では絶対に体験できない貴重な体験でした。これからは障害を持つ人を見たら、自分にできることはあるか、と考えて行動できると思います。

 「いつかは君たちもここにいるお年寄りのように必ずなります」と最初、職員の方に言われた時に、「もう、後戻りはできない。」と思った。話しかけてもなかなか答えてくれない。疲れているけれど、笑顔を忘れずに、声かけをする。遂に「あなたを見ていると、こっちまで元気になってくるよ」とおばあちゃんからの一言。こんな自分でも人に元気を与えられたんだ。やった!」

「嬉し、楽しいプール授業」
「嬉し、楽しいプール授業」

「入浴後、ほっと一息」
「入浴後、ほっと一息」

「調子はどうですか?」
「調子はどうですか?」


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