本校の人権教育
平成11年度 京都府教育委員会「指導の重点」同和教育の充実より |
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教育活動全体に同和教育を適切に位置付け、差別の現実を科学的に把握して、教育の機会均等を図り、 学力の充実や進路保障に努めるとともに、基本的人権や同和問題についての正しい理解や認識の基礎と 人権尊重の実践的態度を培う。 |
本校の教育方針 |
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友情・・ 互いの人権を守り、義務を履行し、若人としての温かい友情を育み、 社会生活の中での成員としての自覚を促す。 情熱・・ 何事にも積極的に生き生きと行動し、学習意欲の向上や体力の充実 を図り、未来に向かっての展望を与える。 実践・・ 創造的実践力を身につけ、平凡な中に人間としての生きる喜びを持 ち、現代社会に役立つ人間を育てる。 |
人権・同和教育の指導方針 |
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(1)
本府学校教育指導の重点、本校教育方針をよりどころとし、同和地区の実態、同和地区生徒の 実態から理解と認識を深め、その課題を明確にして教職員の共通理解を図る。 (2) 同和教育を人権教育の重要な柱として捉え、教職員の一致した指導体制を確立して実践する。 (3) 同和問題を自らの生き方の問題として捉え、且つその早期解決に果たす自らの役割について 自覚を高め、確かな実践ができる生徒の育成をめざす。 |
具 体 的 な 目 標 |
同和地区生徒に対する 教育相談活動を積極的に 展開し、援助・助言をする ことにより基本的な生活 習慣の体得を図り、適切な 進路の選択と決定を目指 す指導を推進する。 |
課題解決のために、 日常的に研修を深めて 教職員の共通理解を図 り、資質の向上に努め る。 |
分掌間の緊密な連携を 保ち、さらに保護者や中 学校、関係行政機関との 連携を密にし、人権教育 の円滑な推進を図る。 |
すべての生徒が、同和問題をはじめとする様々な人権問題に対する正しい理解と認識を 深められるように、教育活動全体を通して人権意識の高揚を図る取組を進める。 |