Messages from the Principal
学校長あいさつ
学校長
Principal
Kato Kiyoka
Messages
 南八幡(みなみやわた)高校は、平成18年4月に第24期生の入学生を迎えました。普通科と2つの商業系専門学科を置き、現在は各学年4学級という比較的小規模の学校です。
 普通科は平成15年度に京都府初の総合選択制を導入し、その一期生(第二十一期)が、コースごとの特色ある学習活動を経て、この春卒業しました。また、オフィス情報科、流通マネージメント科でも、地元商工会との連携によるホームページの作成や着物姿での東京浅草販売実習など、時代の変化を受け止め、学習活動に絶えず創意工夫を加えながら、よりニーズにあった魅力ある学科づくりに努めています。

 卒業生は、最後の南八幡卒業生となる本年3月の第22期生まで、巣立った若者は五千八百名を越え、社会の様々な場面で活躍しています。生徒は、先輩から受け継いで来た「友情」「情熱」「実践」のことばを胸に、教職員と心を一つにしながら日々の学習や部活動、自主活動に励みました。

 いうまでもなく、高校時代は将来の進路を決定していく大変重要な時期であり、この3年という時間に何をなし何をなさないかは、人生80年の充実度にかかわる重要なテーマです。すべての生徒が高い志を持ち、それぞれの夢や目標に向かって努力を重ねてくれることを強く願っています。南八幡高校では、そうした生徒の努力に対して最善の支援をするため「信頼され期待される学校づくり」を学校経営方針の中心に据え、「授業を大切にし、生徒の能力を3年間で最大限に伸ばし、進路を保障する」ことを全教職員の一致した目標として、日々の教育活動を進めました。このホームページでその一端をご覧ください。

 八幡市域の本校と八幡高校の府立2校が再編統合され、平成19年4月に新高校としてスタートします。新しくスタートする京都八幡高校では、八幡高校と南八幡高校のよき伝統と校風を継承しつつ地域の期待に応えうる学校をつくることとしています。永らくのご理解ご支援ありがとうございました。続く京都八幡高校にも、最後の南八幡卒業生となる本年3月の第22期生まで、巣立った若者は五千八百名を越えました。変わらずのご理解ご支援をよろしくお願いいたします。
                                    
                                    平成19年3月

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