平成21年7月 1年生の活動の紹介
平成21年7月8〜10日 交流体験
1年1組人間科学科は平成21年7月8日(水)〜10日(金)に交流体験を行いました。2〜5人に分かれ9校の小学校の特別支援学級や特別支援学校で実習を行いました。この実習の目的はです。
- 「様々な人々とのかかわりを通して、コミュニケーションの方法や人を援助する上での姿勢と視点を体験的に学び、コミュニケーション能力と豊かな福祉マインドを育てる」
初めての実習でとまどうことも多かったようですが、児童に頼られることや甘えられることによる充実感や達成感が進路目標や次回からの実習へのエネルギーになりました。
ここはこうなるんだよ。
すぐ横でプリントの採点もしました。
平成21年7月8〜14日 介護実習
1年2組介護福祉科は平成21年7月8日(水)〜14日(火)に介護実習を行いました。当初は5月18日〜22日に予定していましたが、新型インフルエンザ発生のため延期していた実習です。2〜4人ずつ15の高齢者福祉施設(デイサービスセンター)で実習を行いました。現地集合・現地解散のまる5日間の実習です。
この実習の目的はの2つです。
- 「高齢者とのコミュニケーションを通してコミュニケーションの実態と技術を学ぶ」
- 「介護現場を体験し高齢者福祉の実態を知る」
生徒にとって授業で学んできた講義・実習を現場で生かす機会となりました。ただそれ以上に生徒にはとても大きな何かを残したようです。
生徒感想より
コミュニケーションの取り方だけでなく、髪の毛の乾かし方、掃除の仕方など本当にたくさんのことを教えて頂きました。ですが、“髪の毛を乾かす”というのは、技術だけでは利用者さんにとって、やはり“○○してもらっている”という気持ちになってしまうと思いました。そこで、技術も大切ですが利用者さんに安心してもらい楽しい雰囲気を作るために、コミュニケーションというのは大切なんだということを改めて考えさせられました。掃除をするにしても、利用者さんの目線で見ていくと、ここは汚れていると嫌だとか、自分が使わない所も見ないと利用者さんが不快な思いをしてしまう。というのも学びました。それに、実習に行って一番印象に残ったのが、職員さんの小さな気配りです。私が教科書で見たり、ノートに書いていた技術をさりげなく使っていたのには、本当に感動しました。さらに、利用者さんの中にももちろん人間関係というものがあり、その施設で1日だけでも生活するということは、そこに社会ができるということで、その社会を守るために職員の方々は、“さりげなく”工夫されていました。テーブルの位置や座る順番、本当にたくさんの工夫をされていました。社会というからには、色んな方がいます。その中で相性などたくさんの問題が絡み合ってきます。どんな世代にもそれが同じだということを知り、やはり難しいものだと改めて思いました。たくさん不安になって、緊張して、家に帰るとすごく疲れていたのには驚きました。5日間は毎日がすごく早く過ぎた気がしますが、1分間がものすごくゆっくりと過ぎていってしまう時もありました。どうすればいいのかずっと迷ってしまっていた時です。この実習ではたくさんの迷惑をかけてしまいましたが、たくさん頑張りました。そのときに利用者さんから温かい言葉をかけて頂いた時、本当に嬉しかったです。もっともっと頑張って利用者さんに楽しんでもらおう、安心してもらおうといっそう頑張りました。この実習では、職員さんの仕事について、どんなことをされているのかなど、たくさんのことを学びました。さらに色々なアドバイスや注意をして頂いてすごく悲しくなってしまったのですが、やはりもっともっと頑張らないといけないと改めて感じました。これからもたくさんの実習があるので少しでも職員さんの役に立つことができるようになりたいです。
5日間、実習へ行かせて頂いて、とても充実した日々を過ごすことができました。実習1日目は緊張して利用者さんとコミュニケーションをとることができませんでしたが、利用者さんの優しい言葉や職員さんの温かいお声かけで日に日に緊張が解け、自分なりのコミュニケーションの仕方を見つけることができました。学校では、コミュニケーションや介護の知識や技術の勉強をしてきたのですが、いざ実践となると学習を生かすことができず、そこがまた介護の難しいところだと感じました。しかし、職員の方々は数多くの仕事をこなしながらも、合間にしっかり利用者さんの様子を観察され、適切にコミュニケーションをとられていて、職員の方がおられる利用者さんの周りはいつも笑顔が絶えませんでした。その場に一緒にいる私も自然と笑顔になり、それと同時に「一緒にいるだけで相手が笑顔になり、元気のパワーを与えられるそんな介護福祉士になりたい!」という強い思いが湧き上がってきました。5日間の実習を終えて、今私の心には「この仕事は心身ともに疲れる仕事で、決して楽なものではないよ。でもね、利用者さんの笑顔が見たい、利用者さんが大好きだ、という気持ちを持ち続けていると人と人との関わりである仕事だからこそ見えてくるやりがいもあるんだよ。」という職員さんの言葉が胸に響いています。私もそういう気持ちを持ち続けながら、介護の勉強を頑張っていきたいと思います。