校長の目指す学校像 | ||
1 学校教育法の一部改正により、今年度から、障害の種類と程度に応じた「場の教育」(障害児教育)から、個々の教 育的ニーズに応じた特別支援教育へと転換がなされた。 また、9月には国連の障害者権利条約に日本政府が調印する等、ノーマライゼーション、リハビリテーション、インク ルージョンの理念のもと、障害のある児童生徒の教育機関として特別支援学校の果たす役割は重要になってきてい る。 2 京都府においては、南部の特別支援学校の再編が具体化され、平成22年4月に八幡・久御山地区、平成23年4月 に宇治・城陽地区に2校の特別支援学校が開校される。同時に、桃山養護学校は閉校となる。桃山養護学校が築 いてきた成果を踏まえ、引き継ぎ、発展させる教育力と人材を育てていくことが急務である。 3 教育目標である「意欲的に学ぶ児童生徒(チャレンジする児童生徒)」を育むことに全力を尽くすことと合わせて、次 のような重点を具体化する学校運営をすすめる。 (1) 目標−具体的展開−評価−改善をするPDCAサイクルを確立した学校 (2) 授業改善、研修を重視し、授業づくりを大切にする学校 (3) 医療・保健・福祉・労働等の機関と連携し、地域の期待と信頼に応える、地域支援センターが活躍する学校 (4) 専門性を向上し、障害特性を踏まえた指導(特に自閉症教育)をする学校 (5) 全員就労を目指し、一人一人の可能性を最大限重視した就労支援をする学校 (6) 教職員一人一人が、働きがいを持ち、元気に教育活動ができる学校 |
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校長の求める教職員像 | ||
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