平成16年度 ITを活用した高大連携推進事業講座一覧 

実施日 大学名 専門分野 講師名 テーマ
7月20日 同志社大学 経済学 八木 匡 先生 「日本経済の再生」
少しずつ明るさを取り戻しつつあるといわれる日本経済。
でも、今の日本経済の調子はいったいどのように見ればいいのでしょうか?・・・
「経済成長率」や「失業率」といった”目印”を用いて、今の日本経済の健康状態を見てみましょう。
そして、日本経済の再生を阻む問題点は何か?
また、これから先の日本経済はどうなるのか?一緒に考えてみましょう。
7月26日 京都産業大学 商 法 今井 薫 先生 「契約って何だ」
−約束は守らなければならないか−相手と自分の間に法的な契約が成立しているとしましょう。この場合、自分が相手に約束している内容を守ることができないと、相手から契約を解除されたり、損害の賠償を求められたりします。
 「契約」はふつうの「約束」(「あした4時に京都駅でね」)とどこが違うのでしょう。法律を知らないと、突然自分が予想もしないことに巻き込まれないでしょうか。その辺のところをちょっとのぞいてみましょうか・・・。
7月28日 立命館大学 美 学
美術史
美術評論
上田 高弘 先生 「ジェンダーと文化」
むかしフェミニズム、いまジェンダー論――男性研究者でも自然にその方法論を選びうるようになったことが、この呼称変更の端的な理由です。というわけで、こうした事情をわかりやすく説明しながら、皆さんを文化研究の新しい地平に誘います。
8月 3日 佛教大学 社会福祉
発達保障
丸山 美和子 先生 「自信のない子供たち」
 「子育て支援論」科目において子どもを理解する一環としての講義。
 今日の子どもたちは、幼い頃から評価にさらされ自信を持ちにくい状況を抱えています。その現状と背景を分析し、子育ての中で留意しなければならない重点課題を理解し、子どもたちが「自分は自分であって良い」「自分はかけがえのない存在」と思えるような援助のあり方を考察します。
8月 4日 京都外国語大学 英語学
応用言語学
クレイグ・スミス 先生
倉田 誠 先生
「実践総合英語ワークショップ」
英語の基本動詞の中から使用頻度の高い12動詞を選び、その最大公約数的意味を演繹的に教授し、多面的な練習方法を用い、いわゆる4技能において使いこなせるレベルまで引き上げます。
8月 5日 龍谷大学 理論物理学 樋口 三郎 先生 「世界の複雑さの秘密をコンピュータで解き放とう」
簡単な数学的ルールから、自然界のいろいろな複雑で美しい構造が生み出されることを説明します。
数学的ルールをプログラムとして与え、コンピュータを用いて複雑な構造を再現します。
ここで現れる構造は、 高等学校で学ぶ数学とも深く関係しています。


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京都府教育庁指導部高校教育課
TEL:075-414-5852