平成２２年度進路指導部の取り組み
生徒の進路実現を達成するために、本年度からキャリア教育に重点を置き、生徒の職業観を育成するプログラムを実施し、学習意欲を高める工夫をしました。
進学補習では、平常補習（１年：国語・数学、２年：国語・数学・英語、３年：国語・数学・英語・理科・地歴・公民）、夏季・冬季進学セミナー（１・２年：国語・数学・英語）、土曜補習（１・２年：国語・数学・英語）、進学補習（３年：国語・数学・英語・理科・地歴・公民）を実施しました。受講生事後アンケートには、「大学入試問題等への挑戦ができてよかった」など、学習意欲の喚起の一助となりました。
進学コース（Ⅱ類）については、１～３年全員が年間３回の模擬試験を受験することで、自分の全国での学習到達度に気付け、志望校を選択することにも役立ちました。
土曜特別講座を実施し、立命館大学、京都産業大学、龍谷大学、明治国際医療大学から先生方にお越しいただき、高大連携の出前授業を行いました。
看護医療系、公務員・就職系のキャリアガイダンスも充実させ、生徒には本年度の動向を知る機会となりました。北山病院、介護施設の見学体験も行いました。
進路指導部年間事業において様々な工夫を凝らし、生徒の進路実現に向けて、きめ細やかな指導に取り組むことで、本年度の生徒の進路決定に貢献できました。
次年度はさらに工夫を重ね、生徒・保護者・地域・時代のニーズを真摯に受け止め、将来の北桑田地域を担う人材の育成に資する進路指導に取り組みます。