H26 高大連携 of 数理


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高大連携

数理科学科 2月の特色ある取組!(2016年2月)

1.jpg老田達生准教授特別講義2.jpgGSⅡ校内発表会
3.jpgGSⅠ校内発表会

2月6日の土曜スマート講座では、京都工芸繊維大学より 老田達生 准教授をお招きし、特別講義を実施しました。界面活性剤の実験では、水の表面の性質が大きく変化する現象に、大きな歓声が沸き起こりました。また、表面張力を利用したマーブリングの技法で布や紙の染色を体験しました。
2月19日には、2年生のグローバルサイエンスIIの校内発表会を実施しました。数理科学科1,2年生、2年アカデメイア理系の全生徒に対し自分たちの研究成果を堂々と発表し、生徒達と活発な論議を繰り広げました。京都学園大学より 大西信弘 教授、 清水伸泰 准教授にもお越しいただき研究に対する助言もいただくことができました。
2月23日には、1年生のグローバルサイエンスIの校内発表会を実施しました。京都学園大学より 辻村茂男 准教授にお越しいただきました。秋の京都サイエンスフェスタで発表した内容を踏まえて1年間の河川調査の結果を発表しました。京都学園大学や2年生の研究発表を見習い、グループによって考察や発表方法を工夫し、それぞれの研究成果を交流できました。

数理科学科 11月の特色ある取組!(2015年11月)

1.jpg京都サイエンスフェスタ 2.jpg立木秀樹 教授 特別講義
3.jpg地域ふれあい サイエンスフェスタ2015

11月30日(月) 数理科学科では、11月に多くの特色ある取組を行いました。
11月14日には、京都工芸繊維大学で実施された「平成27年度第2回京都サイエンスフェスタ」に1・2年生が参加しました。今回は、1年生が進めている「亀岡の河川調査」に関する研究成果の中間報告を、ポスターセッション形式で行い、他校の取組の発表からも参考となる点を多く学びました。
また、11月19日には、数理科学科と普通科アカデメイア理系の2年生が、京都大学大学院人間・環境学研究科 立木 秀樹 教授による「イマジナリ―キューブ」というテーマの特別講義を受講しました。一見奇妙な形に見える立体が、立方体の中にきれいに収まるという不思議な体験などを通して、立体の持つ特徴的な性質について学びました。
さらに、11月28日には、数理科学科1年生が、亀岡市教育研究所主催の「地域ふれあいサイエンスフェスタ2015」に参加しました。本校の「プラ板手作りキーホルダー」・「ふしぎな○わっかで○遊ぼう」のブースで、来場された地域の方々への熱心な解説や作業の説明が好評で、参加した生徒達も大きな達成感を感じました。

数理科学科 9月の特色ある取組!(2015年9月)

4.jpg岩田明久教授(1年) 5.jpg三田村啓理准教授(2年)
6.jpg国際交流会(1・2年)

 数理科学科では、9月の高大連携事業として、多くの特色ある取組を行いました。
9月8日と29日の2回にわたり1年生を対象に、京都大学大学院 岩田明久教授、亀岡市役所 仲田丞治課長をお招きして、亀岡の河川に棲む外来種の影響や、希少種であるアユモドキ・ヤツメウナギに関する特別講義・実習を受け、グローバルサイエンスの研究に大いに参考となる学習となりました。
また、9月18日には、2年生を対象に、京都大学大学院 三田村啓理准教授より、世界の魚に関する特別講義を受けました。グアム研修旅行も目前の時期に魚を通して世界の生物に視野を拡大する有意義な機会となりました。
さらに、9月25日には、1・2年生を対象に、京都大学・京都工芸繊維大学の留学生を本校にお招きし、「国際交流会」を行いました。英語でのプレゼンテーションを通して、留学生から外国の文化を学んだり、2年生が日本の文化を紹介したあと、英語での交流の機会も持つことができました。初対面の外国の方と英語で交流する緊張感の中にも、自分の英語で会話ができたときには、学習の成果が自信につながる大きな機会となりました。

平成26年度 知的好奇心をくすぐる事業 京都大学(2014年11月19日)

写真①京都大学と物質科学研究.JPG京都大学と物質科学研究 写真②超伝導現象の原理.JPG超伝導現象の原理
写真③超伝導現象の実験.JPG超伝導現象の実験

 京都府教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」事業として、京都大学大学院理学研究科より吉村一良教授をお招きし、不思議な科学現象である「超伝導」…「超電導」について、講義していただきました。超伝導に関する研究の歴史や超伝導研究に使われる液体ヘリウムや液体窒素の性質、超伝導の原理など幅広い内容を紹介していただきました。講義の後半には、実際に超伝導現象を実演していただきました。実演では、液体窒素に冷やされた超伝導物質が、強力な磁石の上に浮上している状態を目の当たりにすることができ、会場全体が不思議な雰囲気に包まれました。

平成26年 高大連携 京都工芸繊維大学(2014年11月7日)

写真①水の性質の特異性について.JPG水の性質の特異性について 写真②活性炭による表面張力の実験.JPG活性炭素による表面張力の実験
写真③マーブル染めによる作品づくり.JPGマーブル染めによる作品づくり

 京都工芸繊維大学より老田達生准教授にお越しいただき、2年生数理科学科生徒を対象に、水の不思議な性質について講義していただきました。水は、表面張力が大きい液体で他の液体とは異なる異常な性質を示すことを学びました。普段から身近に目にする水の不思議な性質について実験を通して目にすることができました。また、講義の後半では水の表面張力を利用したマーブル染めを行い、うちわやしおりなどを作るなど楽しい時間を過ごすことができました。また、同じ日に2年生普通科アカデメイア理系生徒も同様の学習を行いました。 

平成26年度 知的好奇心をくすぐる事業 京都大学(2014年10月1日)

写真①海洋生物研究と情報学の関係.JPG海洋生物研究と情報学の関係 写真②海外の魚の紹介.JPG海外の魚の紹介
写真③グアム研修へのメッセージ.JPGグアム研修へのメッセージ

 京都府教育委員会「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」事業として、京都大学情報学研究科より三田村啓理助教にお越しいただき、海洋生物研究について御講義いただきました。海外で長く研究生活を送られており、他国の研究者と共同生活をする楽しさや苦労を、多くの写真と共に紹介してくださりました。特に、ペンギンの生態調査や養殖サーモンの病気の原因調査には、質問が集まりました。また、グアム研修旅行の直前の時期でもあり、世界の魚類について幅広く学ぶことができ、研修旅行事前学習としても有意義な機会となりました。

平成26年度 高大連携 京都学園大学(2014年7月28日)

⑤京都学園大IMG_1193.JPG⑥京都学園大IMG_1227.JPG

 数理科学科1年生は京都学園大学を訪問し、生物「光を利用した水質測定」の講義を受けました。本校のグローバルサイエンスⅠと連携した講義で、自分たちの水質調査活動研究に関してより深い知識を得ることができました。


平成26年度 知的好奇心をくすぐる事業 京都工芸繊維大学(2014年7月14日)

⑦京都工繊大英語P1000391.JPG⑧京都工繊大英語P1000394.JPG

 数理科学科1~3年生97名を対象に、京都工芸繊維大学の羽藤教授による「国際語としての英語を学ぶ心構え」について特別講義を実施しました。学年を超えた意見交流を交えながら、積極的に自由に発言する雰囲気の中で講義は勧められ、「①例えば授業中などでみんなのために間違いを恐れず発言できる人になってね②世界には、国や地域の数より多くの言語が存在しているんだよ③だから、あなた自身の英語があっていいんだよ」というtake home messagesを持ち帰りました


平成26年度 高大連携 京都工芸繊維大学(2014年7月12日)

①京都工繊大IMG_0935.JPG②京都工繊大IMG_0999.JPG

 数理科学科2年生は京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパスを訪問し、化学「水の不思議」の講義を受けました。
講義を受けた後、美術工芸館や大学図書館を見学し、最後に物質工学課程の4つの研究室を訪問し、大学院生から研究に関する説明をしていただきました。

平成26年度 数理科学科 高大連携の取組

●1年生の取組
4月スマート研修(Spring-8・西はりま天文台・兵庫県立大学)
6月 京都スプリングサイエンスフェスタ(京都大学)
7月 エネルギー教育①(京都大学)(物理)
7月 知的好奇心をくすぐる体験授業①(京都工芸繊維大学)(英語)
7月 高大連携①(京都学園大学)(生物)
9月 高大連携②(京都大学)(グローバルサイエンスⅠ・生物)
10月 亀岡サイエンスフェスタ
10月 伝統文化体験授業(華道)
11月 エネルギー教育②(大阪大学)
11月 京都サイエンスフェスタ(京都工芸繊維大学)
1月 琵琶湖博物館訪問(生物)
2月 グローバルサイエンスⅠ発表会(京都学園大学)

●2年生の取組
6月 京都スプリングサイエンスフェスタ(京都大学)
7月 知的好奇心をくすぐる体験授業①(京都工芸繊維大学)(英語)
7月 高大連携①(京都工芸繊維大学)(化学)
9月 知的好奇心をくすぐる体験授業②(京都大学)(生物)
10月 グアム研修旅行
11月 高大連携② (京都工芸繊維大学)(化学)
11月 知的好奇心をくすぐる体験授業③(京都大学)(物理)
11月 京都サイエンスフェスタ(京都工芸繊維大学)
12月 エネルギー教育③(京都大学)(物理)
2月 グローバルサイエンスⅡ発表会(京都学園大学)

 数理科学科では、大学等と連携して様々な取組を行う中で、知識が深まるだけでなく、興味・関心を深め、更なる学習意欲へと繋げています。また、大学での専門教育に対するモチベーションが高まり、3年生での進路選択に結び付いていっています

京都府立亀岡高等学校
数理科学科

京都府立亀岡高等学校 数理科学科は自然科学系の専門学科です。普通科で学ぶ理科・数学はもちろんのこと、さらに発展した内容まで扱います。