3年生航海船舶コース
10月集中実習
10月8日(水)〜10日(金)の3日間、実習船「みずなぎ」に乗船して、底曳網漁業実習を行いました。
経ヶ岬沖の海域(水深100〜180m)で合計5回の操業を行い、ソウハチ(えてがれい)、アカガレイ(まがれい)、キダイ(れんこだい)などを漁獲しました。それぞれの操業場所では海洋観測を行いました。
今回の底曳網漁業実習では、エチゼンクラゲの入網を防ぐための「改良網」を使用しました。改良網とは、3年航海船舶コースの生徒が考案し、京都府立海洋センターやみずなぎ乗組員の協力を得て製作したものです。同センターの職員の方が2名乗船され、指導していただきました。
漁獲物のうち一部は宮津漁連に出荷しましたが、10月10日(金)にはフクヤ男山店にて鮮魚として、また11日(土)には鮮魚と干物を本校で開催された「海洋市場」に提供し、合計100名以上の方々に購入していただきました。