3年生海洋科学科
10月集中実習

  10月8日(水)は、実習船「かいよう」に乗船し、冠島沖の海域(水深約20m)の釣りによる魚類相調査を実施しました。
  うねりが多少ありましたが、生徒全員が1尾以上の魚を釣ることができました。


  10月9日(木)は、前日に調査海域で採集したプランクトンの観察や漁獲物の検索・同定を行いました。同定の結果、ササノハベラ、カサゴなど10種類約170尾の漁獲物があることがわかりました。

  ササノハベラを中心として、かまぼこや魚肉ソーセージなどの練り製品への利用の可能性も調べました。

  最終日である10月10日(金)にはこれまでの研究結果をまとめました。2月の学習・研究成果発表会に向けて、さらに研究を進めていきます。