校長挨拶



可能性へのチャレンジ

校長 井上 泰夫

  平成20年度の教育活動がいよいよ本格的に始動しました。
  昨年度は本校にとって輝かしい1年でした。日本海南部地区の水産・海洋系高校が参加する生徒研究発表大会とカッターレース大会の両部門における本校チームのダブル優勝。また、熊本県で開催された「全国水産・海洋系高等学校生徒研究発表大会」における全国最優秀賞の受賞。そして昨年、地区予選で優勝した本校は、今年の夏、青森県で開催される全国カッターレース大会に初めて出場します。部活動においても、レスリング部やボート部等、全国や近畿レベルで入賞するなど飛躍的に成長を続けています。
  また、この春の卒業生は、国公立大学や難関私立大学に学校創立以来最多の合格者を出しました。これらの成果は、近年の学校の活性化が大きな要因としてあげられます。昨年度から京都府教育委員会より「学力向上フロンティア事業」の指定を受け、トラフグの養殖・トリガイの育成・ヒトデの肥料研究等に取り組んでいます。
  本年度も引き続き同事業の指定を受け「プロフェッショナル・アイズ2nd」のテーマで、様々な新しい企画に取り組みます。高い志を掲げ「可能性へのチャレンジ」をするのは、生徒諸君だけでなく、彼らを指導する我々教職員でなければなりません。
  生徒の夢を実現するべく、本年度も全教職員一丸となって教育活動に邁進します。皆様方の一層の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。