１　京都府スポーツ振興計画の概要

(1)	計画の目標
	いきいきと生きがいを持って暮らせる社会づくりに向け、 　　スポーツ活動の実践及び様々なかかわりをとおして豊かな 　　スポーツライフを築き、生涯スポーツ社会の実現を目指す。
(2)	計画の期間
	平成16年（2004年）から平成25年（2013年）の10年間
	中間年を目途に、施策の実施状況や成果等を把握し改定を実施（平成20年度）
(3)	計画の内容と具体的目標及び現状

■　生涯スポーツ推進プラン　■
プランの内容	プランの具体的目標	現　　状
すべての人々が、それぞれのライフステージに合わせ、身近にいつでもスポーツに親しむことができる環境づくり	府民の週1回以上のスポーツ実施率 平成25年　５０．０％	平成15年調査　３９．６％ 平成19年調査　４０．０％
	総合型地域スポーツクラブを50クラブ以上	平成15年　9クラブ 平成19年　27クラブ
■　子どもスポーツ充実プラン　■
プランの内容	プランの具体的目標	現　　状
子どもの頃から身体を動かす楽しさやスポーツの楽しさを十分味わうことにより、生涯にわたってスポーツに親しむ習慣や能力を培い、豊かなスポーツライフの基盤を育む子どもスポーツ活動の充実	体力の指標となる数値を、親の世代の子どもの頃（我が国の子どもの体力が最も優れていた時期）より高める	ピーク時に比べ依然低迷しているが、低下に下げ止まりの傾向
■　競技スポーツ充実プラン　■
プランの内容	プランの具体的目標	現　　状
国内レベルの競技会で常時上位入賞を果たせる競技者を育成するためのサポート体制の確立、更には国際レベルで活躍できる競技者や指導者の育成	国民体育大会において、京都府選手団が男女総合成績常時入賞（8位以内）	平成16年　11位 平成17年　 6位 平成18年　 8位 平成19年　 9位 平成20年　11位
	京都府関係選手のオリンピック日本代表参加競技種目数を倍増	2000年シドニー大会　8競技 2004年アテネ大会　10競技 2008年北京大会　14競技

＜参考＞	改定に向け現状を把握するため実施した調査等
１	京都府民のスポーツに関する調査（平成19年12月）
２	府内各市町村のスポーツ振興に関する状況調査（平成20年2月）
３	スポーツ関係団体の運営・活動等に関する調査（平成20年5月）
４	京都府児童生徒の健康と体力の現状（毎年実施）

２　中間年改定における課題と施策の方向性

■　生涯スポーツ推進プラン　■
計画後半の課題	計画後半の施策の方向性	主な具体的施策
■　成人の週1回以上のスポーツ実施率 　　「目標の50%にするには？」 ■　総合型地域スポーツクラブの育成 　　「目標の50クラブにするには？」	豊かなスポーツライフの実現に向けた環境の充実	京都にふさわしい総合型地域スポーツクラブの創設・育成 府内各地域で共通して取り組む住民総参加のスポーツイベントの開催
	「総合型スポーツクラブ」による、いきいきしたまちづくりの推進
	魅力あるスポーツイベントづくり
■　子どもスポーツ充実プラン　■
計画後半の課題	計画後半の施策の方向性	主な具体的施策
■　子どもの体力 　「低下傾向から、 　　　　　上昇に転じさせるには？」	家族や地域の人々と運動やスポーツに親しむことができる環境の整備	「体力つくり指導の手引き　The first step」の活用による体育授業の改善 府立学校及び公立中学校運動部への外部指導者派遣事業の推進
	子どもたちに運動やスポーツの楽しさを伝えるプログラムの充実
	子どもたちの運動やスポーツ活動に親しむ習慣づくりの推進
	地域のスポーツ人材の活用推進
■　競技スポーツ充実プラン　■
計画後半の課題	計画後半の施策の方向性	主な具体的施策
■　京都府の競技力 　　「国民体育大会で男女総合成績（8位以内）を継続させるには？」 　　「オリンピックなどで京都府ゆかりの選手がもっと活躍するには？」	優れた競技者を育成するための効果的な強化体制の構築	専門分野のスタッフによる体系的な強化サポート体制の確立 競技団体におけるジュニア育成部門の確率と充実
	次世代の優れた指導者の育成推進
	次代を担うジュニア選手の育成推進
	府民と競技者が一体となった競技スポーツのより一層の振興