学校長あいさつ 

 
 
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福知山市立細見小学校
                          校長  湊     令子

 自然いっぱいの豊かな環境の中で、素直な心とキラキラ光る瞳を持った子どもたちが、元気に育っています。
 
には、学校のシンボル「桜の木」の下で、入学した1年生だけでなく、それぞれに進級した学年の子どもたちが、新しい先生と出会い記念写真に収まります。ちょっぴり恥ずかしそうに、ちょっぴり期待感を持って張り切った表情で写っているから微笑ましいです。
 平成21年度は、児童数81名でスタートしました。教職員も半数以上が替わり、どこかしこに新しい空気ができました。

 
桜が散り、新緑の5月。三和町3小学校合同での修学旅行。行き先は、先輩達も訪れた奈良・大阪方面。本年度に限っては、新型インフルエンザの影響を受けて、健康観察や衛生管理にずいぶん気を遣った二日間でした。

 そして、全校で燃えたスポーツフェスティバル。異年齢での3色のチームで競い合った大きな行事。声をからして頑張った応援合戦や多くの競技。保育園のかわいい園児達も招待して盛り上がりました。

 
6月になると、暑さもぐんぐんうなぎ上り。どの学年も楽しみのプール学習を始めます。中でも、5年生にとっては、町内3校の同級生とともに過ごすマリーンピアでの宿泊訓練、海の体験教室があります。今年は、二日間とも大変良い天気で真っ黒に日焼けしてたくましい海での体験をした子どもたちが、元気で帰ってきました。とりわけキャンプファイヤーで盛り上がったダンス(出し物)で、クラスの絆も強くなったようです。
 
運動会を9月13日に実施。途中通り雨に降られるハプニングもありましたが地域・保護者の皆様のお力で大盛会のうちに終了。高学年の鼓笛演奏、低学年の創作細見っ子太鼓にはとりわけ大きな拍手をいただきました。お世話になりました皆様ありがとうございました。校区の皆様の底力と伝統を感じる行事です。
 一方、本年度は、新型インフルエンザが猛威をふるい、いろいろな行事の中止を余儀なくされました。楽しみにしていた音楽祭、頑張って取り組んだ成果を多くの方々に見ていただこうと予定していた研究発表会の中止。6年生にとっては、夏の悪天候による陸上競技大会に次ぐ音楽祭の中止・・・やむを得ないとはいえ残念なことでした。

 
しかし、11月7日に開催された市の小学生駅伝大会には、6年生みんなで参加。男女ともに大変頑張り、みごとな好成績を上げてくれました。女子チーム5位入賞。5区における区間賞もすばらしかったです。
 また、11月21日には、地域の公民館との連携により学習発表会と地域文化祭を初めて合同で行うことができました。地域の方々の力をお借りし、多くの方々に御来校いただき思い出深い一日を過ごすことができました。

 
野山の色もあせ、細見の地域にも冬将軍がやってきました。先日も登校途中に霜柱を見つけ大事そうに抱えてやってくる子、氷の板や雪玉を宝物のようにしている子もいて、「つめたいのにやっぱり子どもやなあ」と思わずにはいられませんでした。
 今、学校では、異年齢チームでの縄跳び大会に向けて「八の字跳び」「一斉跳び」の記録更新に頑張っています。記録への挑戦は、子どもたちの心と体を鍛えます。
 また、6年生にとって、卒業までのカウントダウンも始まりました。6年生からバトンを引き継ぐ5年生を中心に「ありがとう集会」に向けての取組も頑張っています。子どもたちの成長を感じる節目の行事です。

 子どもたちが、ふるさとの良さを知り、ふるさとの人たちとふれあい、もっと豊かに、もっとたくましく伸びてくれるように・・・・保護者・地域の方々の期待に応えられる学校であるように・・・・と、教職員一同心を一つに頑張っております。
 このホームページを開いてくださったみなさまが、そういった私たちの思いを少しでも御理解いただけるとしたら、とてもうれしいことです。
 本年、新たにホームページもリニューアルいたしました。今後とも瞳の輝く細見っ子の様子を見ていただけるように更新もしていきますのでご期待ください。




               
                                            


地域ボランティアの方の読み聞かせに集中。
                   







今日は参観日。がんばって考えているようです。            

              



公民館の援助を得て講師さんに来ていただき
ました。珍しい「たこつくり」に一生懸命。