11月11日(金)に読書会を開催しました。 星新一さんの『ボッコちゃん』という本の中にある、「悪魔」という短編を読み、テーマを出し合い意見を交流しました。 この「悪魔」という作品は、星さんらしい人間の欲についての話で、悪魔から金をもらうも、欲をかきすぎて失敗すると いうよくあるシンプルな、故に奥の深い作品でした。 星さんの人間の本性をさらけ出すような作品のため、それについて話し合っている私たちも、「もし悪魔に願い事を するなら?」等の質問には、自分の本音を暴露しながら話し合いました。(世界征服?など) 今回は8人も集まり、多様な考え方、価値観から自分とは違う視点からの意見が聞けてとてもよかったと思います。 本は読みますが、それについて話し合う機会というのはなかなかないので、皆で論を交えるのはとてもおもしろかったです。 |
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