平成１９年度からスタートした新学科「文理科学科」の特色のひとつである土曜講座が、４月１４日（土）に開講しました。
　土曜講座は、土曜日に様々な学習をする講座です。教科の特別授業や大学の講師による講演など様々なことを企画しております。
　その第一回目となる４月１４日の土曜講座は、神戸大学農学研究科教授の土佐幸雄先生による講演でした。
　講演のテーマは「大学における研究と創造−農学の視点から−」でした。講演では、「農薬が日々の暮らしにどのように係っているのか」や、「農薬を無くすことは今の農業にどのような影響を与えるのか」など農学に関することから、学習することの大切さや今回の文理科学科で何を考えて学んでいかなければならないかなどを教えていただきました。

大学研究の一端を教えていただきました	4つの問題を示してくださいました

　講演の後は、土佐先生から４つの課題　「農薬問題」・「食料自給問題」・「遺伝子組み換え作物問題」・「環境ホルモン問題」が与えられました。生徒たちは「みらい学�T」の授業の中で、自分達でそれらの問題を調べて５月１２日（土）に発表・プレゼンテーションしていきます。