文理科学科宿泊研修

 7月23日(月)〜25日(水)の3日間、文理科学科宿泊研修が行われました。研修先は「高輝度光科学研究センター」「兵庫県立西はりま天文台公園」「神戸大学」「大阪地方裁判所」「朝日新聞大阪本社」でした。

高輝度光科学研究センター
 光素子や電子を研究し、その成果を日常のどの部分に用いられているかを説明してもらったり、センター内の巨大な施設を見学させてもらったりしました。





兵庫県立西はりま天文台公園
 西はりま天文台では、宇宙についての講義と天体観測を行いました。講義内容は「星の一生と私たち」というテーマで、宇宙の歴史や星の一生は人体の元素の構成や変化に近いことなどを教えていただきました。天体観測は、金星や木星などの惑星・ベガ(織姫星)など私たちがよく知りながらも詳しく見ることが出来ない星々を観測することができました。

神戸大学
 神戸大学では、大学の講義に参加させていただいたりキャンパス見学をさせていただいたりしました。講義では「細胞外からの情報はどのようにして細胞内に伝わるのか?」を学び、キャンパスでは大学生と一緒に学食を味わったりしました。

大阪地方裁判所
 ドラマやサスペンスでしか知らない裁判所に行ってきました。実際の刑事裁判を傍聴することができ、生徒達は何もかもが初めての体験の中で興奮するばかりでした。実に貴重な体験となりました。


朝日新聞大阪本社
 現在の日本の情報網を担う「新聞」について学習してきました。地下にある印刷施設やジャーナリストの特別講義などから、情報流通の難しさと貴重さがわかりました。



夜のお楽しみ、キャンプファイヤー

 今回の研修内容は2学期以降の「みらい学T」の内容に関わっていきます。今回の宿泊研修で学んだ様々なことを活かして、生徒たちはこれからも自己の研鑽を積んでいきます。