福知山高校、郷土資料館


 100年を越える歴史と伝統を持つ本校図書館には郷土資料室が併設され、福知山市奉安塚古墳出土遺物や朽木昌綱所蔵の蘭学書等の貴重な資料や校内の歴史資料が保管されています。
 見学は、主に火曜日の放課後を中心としています。御来校の時は前もって学校まで電話でお知らせください。

江戸時代の資料を展示したコーナー 山海関の門の額「天下第一関」の拓本 好太王の碑の拓本  江戸時代の「泰西輿
地図説」の原本(朽木
昌綱刊行


 主な収蔵品には、次のようなものがあります。
 

1. 福知山藩主朽木昌綱とその周辺 @「泰西輿地図説」(福知山藩主朽木昌綱著、18世紀末のもっとも権威ある地理書)
A「新撰銭譜」(朽木昌綱著)
B「蘭学階梯」(大槻玄沢著)など多数
2. 4〜5世紀の東アジアと本校の拓本 @広開土王碑(好太王碑)拓本
A「天下第一関」の額(万里の長城の東端に掲げられた額)
3. 福知山地方の古墳文化より @興遺跡台付き壺
A上野平遺跡出土弥生時代土器片と石斧、
B奉安塚古墳出土関係遺物など
4. 福知山高等学校の100年 @「京都府立福知山中学校」の門標(漢学者劉須氏の揮毫)
A「学友会誌」、「学友会報」、「岳南会報」、「岳南時報」など旧制中学時代からの学内刊行物など