化 学 部

H19年5月更新 (顧問 土手 敏通)

化学部では、新しく新入部員をむかえ、3年生1名・2年生4名・1年生3名の計8名で活動しています。
 先日は、「銅を金に変える」と称して、銅を見事金色にする実験に成功しました。(実は銅を真鍮に変えたのですが・・・・・)ガスバーナーで熱して、銅にスズメッキをして銀色になった銅を加熱すると、金色に光り輝くのでした。
 活動は、面白い実験を思いついたときに不定期にやっています。

H18年8月更新 (顧問 土手 敏通)
 昨年より活動が復活しました。『ミョウバンの結晶づくり』、『硝化綿づくり』、『水質調査』など数々の実験や調査に取り組んでいます。昨年度は、実験結果を文化祭や校外で発表もしました。今年度は部員も増え、3年生の部長を中心に毎週活動しています。


H17年12月更新

 本年度は4名の化学部員が入部しました。
 手始めの実験として、11月11日に開催された文化部発表会のために、結晶成長の実験を行いました。ミョウバンと硫酸銅、二種類の物質について種結晶から作り、それぞれの飽和溶液に浸して数日間の結晶成長を観察しました。
 授業では、溶解度と再結晶について、ほんの数分の説明で済ますことのできる内容なのですが、種結晶をできるだけ大きくするにはどうすればよいか、結晶が成長するにはどれくらいの時間がかかるかなど、部員たちはさまざまな発見をしたと思います。
 ミョウバンについては透明な八面体に近い結晶を、硫酸銅については深い青色の結晶を得ることができました。
 また、文化部発表会当日には、濃硫酸と濃硝酸の混合液に脱脂綿を浸して作った綿の火薬を燃やしたり、コーンスターチを空中に大量に吹き上げて粉塵爆発を実演するなど、爆発系の実験も行いました。
 授業中の実験は、あらかじめ材料も器具も準備されており、あまり失敗しないものがほとんどです。しかし化学部では、やりたい実験を部員たちで探し、その理論について調べ、準備や方法について議論しながら結果を得るという、手間のかかる作業をできるだけ経験してもらいたいものです。

ミョウバンの結晶 硫酸銅の結晶 硫酸銅の結晶