演 劇 部
H24年1月更新 (顧問:戸田智和)
演劇部は現在、2年生2名が在籍していますが、残念ながら今年度は新入部員が獲得できなかったこともあり、公演はしばらくお休みしています。演劇の魅力を知ってもらえるよう、今後とも活動の幅を広げていきたいと考えています。
近隣の中学校で演劇部が復活したとの話もあり、夏の体験セミナーではたくさんの中学生たちが演劇部をのぞきに来てくれました。来春には新入生を中心に新たな部員を迎え、本格的な活動をスタートさせられることと思います。今後ともご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
H20年10月更新 (顧問:草野 菜穂、林 洋一)
9月21日(日)にみやづ歴史の館で行われた平成20年度京都府高等学校演劇大会両丹支部大会において、本校演劇部は最優秀賞をいただきました。
11月9日(日)には京都こども文化会館(エンゼルハウス)にて開催される第21回京都府高等学校演劇大会(近畿大会予選)兼第25回京都府高等学校総合文化祭演劇部門で、また11月15日(土)には徳島県郷土文化会にて開催される第28回近畿高等学校総合文化祭演劇部門で、本校演劇部のオリジナル脚本による「ウィンター・デュオ」を演じます。
H20年8月更新 (顧問:草野 菜穂、林 洋一)
例年になく暑い中、多くの皆様に足を運んでいただき、演劇部員一同感謝しております。 | |
〜お越しいただいた方々の感想より〜 非常に熱の入った演技でした。 おとなへの一歩が踏み出せない少女の姿がよく表現されていたと思います。最後の場面で少しホロっとなりました。友だちっていいですね。 |
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最後の場面で台詞が止まってしまい、ひやひやしましたが、全体としてはまずまずの仕上がりでした。部員それぞれが適役を演じ、舞台を盛り上げることができたと思います。 |
H20年7月更新 (顧問:草野 菜穂、林 洋一)
福知山高校演劇部 アトリエ公演
平成20年7月20日(日)、福知山市民会館四階ホールにて福知山高校演劇部アトリエ公演を行います。演劇部にとっては3年生部員の引退公演となります。
今年演じます「グッバイ・ドロシー」(作・楽静)は、友情を信じられない少女、そして彼女を助ける空想のキャラクターたちがドタバタコメディを繰り広げながら最後はしんみりとする、そんな作品です。
入場無料ですので、是非お気軽に御観覧ください。開場は午前10時30分、開演は午前11時です。
みなさまのお越しをお待ちしております。
みなさまのお越しをお待ちしております! |
H19年8月更新
8月19日(日)、福知山市内のスーパー前で24時間テレビチャリティ募金のお手伝いをしました。当日は朝から快晴で暑い中、「お願いします」と声をかけると多くの人が募金に協力してくださり、大変嬉しい思いをしました。募金をしてくださった方々、ありがとうございました。
お子様には風船をプレゼント | 募金をお願いします |
H19年7月更新
7月11日(日)にアトリエ公演を行いました。詳細はこちらから⇒⇒アトリエ公演
H19年5月更新 (顧問 草野菜穂・高橋文)
演劇部は現在、3年生2人、2年生5人、1年生1人で毎日楽しく活動しています。活動場所は415教室で、発声練習、基礎練習、ダンス練習、即興劇などをしながらそれぞれの演技力を高めています。
7月にアトリエ公演があります。役者、証明、音響などの役割を分担して、部員全員で舞台を創りあげます。みなさんどうぞお越しください。
日頃の練習風景:即興劇
「駅のホーム」という場面設定で各自が自由に動きます。 |
H19年4月更新 (顧問 草野奈穂・高橋文)
平成19年度新入生歓迎公演「擬似恋愛」
4月11日16時30分から、演劇部の部室にて近未来を舞台とした「擬似恋愛」を上演しました。コンピュータに依存しすぎる人類の危うさを若々しくエネルギッシュに演じ、観客約40人からも大好評でした。
観劇後アンケートより
「コンピュータ役の桜ちゃんがじっと動かなかったときがすごかった」
「亜樹ちゃんの気持ちがとてもよく伝わってきました」
「夏実ちゃんの悪女ぶりが素敵でした」
「司くんかっこいいです」
「悠くん、女の子が演じているのに本当に少年のようですごい」etc.
演劇部ではただいま、部員大募集中です。
悠くん(左)と桜ちゃん(右) | 彼との恋愛をシミュレートしていたら・・・ |
H18年3月更新 (顧問 林 洋一)
昨年度の第25回近畿高等学校総合文化祭演劇部門大会(近畿総文)で、本校演劇部は「オヤスミ」(生徒創作劇)を上演しました。
今年度の活動としては、4月12日(水)に新入生歓迎公演「ピストリ」を部室にて上演、6月10日(日)には本校で両丹高等学校演劇講習会が行われました。
現在は来たる7月16日(日)に福知山市民会館で行われます本校演劇部アトリエ公演に向けての稽古に励んでいます。
H18年3月更新
福知山高校13年(秋の大会創作劇)のあゆみ
京都府高等学校演劇大会両丹大会(両丹予選)が始まったのは平成5年です。平成17年で13回を数えるこの大会で福知山高校演劇部は多くの創作劇を発表してきました。その作品を振り返ってみます。
平成5年「窓ぎわのトットちゃん」・平成6年「わすれえぬとき」(生徒創作)・平成7年「飛ぶ教室」・平成8年「NOISY
MINORITIES」・平成9年「星空の卒業式」・平成10年「今、見えない声が聞こえる」・……大会が始まってから、連続6回両丹予選落ち。平成7年に顧問が大林になってからも、連敗は止まらなかった。「わすれえぬとき」だけは創作劇である。
平成11年「ザ☆キャッチボール」(生徒創作)……大林顧問時代では初の創作劇。自分のことが好きになれない少年が、入院した病院で出会った人たちとの交流を通じて、立ち直っていく物語。作者の3年生は、4大受験勉強の最中に、脚本兼主役をこなす。馬鹿馬鹿しい設定が目につくものの、自分の内面をしっかりと見つめ、後輩に劇作のあるべき姿を示した記念碑的作品である。また、ダメダメちゃんがちょっぴり成長するという、福高得意のパターンの第1作目でもある。キャストは11人。宿願の京都大会出場を果たした。
平成12年「行ってきます」(生徒・顧問共作)……内気で自信の無い主人公が、ふとしたことで入った生徒会執行部で、一風変わった人々とのふれ合いを通して成長していく物語。キャストは11人。個性的なキャラが増え、群像劇的性格が強くなる。しかし、投書箱を可愛がる副会長や、呪力を持ったオカルト研究部員など非現実なキャラが配置されたため、リアルさに欠けた劇となってしまった。京都大会出場。
平成13年「ほい。」(生徒創作)……前作の反省から、リアルな設定を追求するとともに、キャスト12人中、主要キャラを7人も配置し、意識的に群像劇をねらった。高校三年生の男の子の自立がテーマ。どこにでもいそうな普通の高校生たちの、なにげない物語が、福知山の架空の神社を舞台として、方言を散りばめながら淡々と展開していく。NEVERENDING
STORYと揶揄する声もあるが、高く評価する人も多い。京都大会出場。
平成14年「うつぶせ→あおむけ」(生徒創作)……チャットにしか居場所を見つけることができない、孤独な女子高校生を主人公とした物語。群像劇路線を変更して、一人の少女の心理を深く描く試みがなされたが……。キャストは7人と激減。登場人物が全て女性であるのも、従来と違う点である(H11〜13の3作は、男子部員がいないにもかかわらず、登場人物の半数が男性であった)。両丹大会で優秀賞受賞。
平成15年「ショウメイほど素敵な商売はない」(生徒・顧問共作)……文化祭の照明の仕事を担当する演劇部を題材にした、現実と虚構が入り交じった群像劇。福高演劇部が現実に直面している問題を正面から捉えながらも、生徒たちのささやかな成長を、さわやかに描いていく。キャスト12人。「行ってきます」で不十分だった、多くの登場人物を効果的に動かすことに重点が置かれた。京都大会に出場し講評でベタ褒めされるが、1位にはなれず。
平成16年「お客様は神様です。」(生徒創作)……与謝峠に実在するそば屋をモデルとした、少年の成長劇のつもりだったが、ギャクを重視した展開となってしまい、テーマを描ききれなかった。しかしながらも、装置にこだわり、過去にないほどリアルな厨房を作り上げたのが成果である。キャストは史上最大の15人。両丹大会で優秀賞受賞。
平成17年「オヤスミ」(生徒創作)……福高創作劇で目指してきた、リアル志向・ほのぼのとした雰囲気・高校生の成長などの路線を継承しつつも、個人の内面を深く描く試みがなされた。福高演劇部の裏事情が次々と暴露されていく……ように見えるが、あくまでフィクション。なお、この劇での新たな取組みは、「だまし絵」。劇中劇を含む多重構造の時間が同時に進行するにもかかわらず、それをあえて明示せず、劇中にちりばめられた伏線で観客に示す方式を採った。キャストは、史上最低の5人。京都大会3位。近畿総文出場。
平成11年からはじまった福高創作劇は、各年度で創作した生徒たちが違うのですから、当然内容も異なります。しかし、その多くに共通する特徴は、身近な世界をリアルに描く点、高校生のほんのわずかな成長を描く点、多くの登場人物を丁寧に描く群像劇である点、そして何よりも、ほのぼのとした雰囲気で幅広い世代の方々に安心して見ていただけるという点です。特に「ほい。」と「ショウメイほど素敵な商売はない」は、再演して、もっと多くの方に見ていただきたいと思っています。私が福高演劇部の生徒たちと創作劇に携われるのは平成17年で終わりになりますが、今後も多くの方に楽しんでいただける劇を作り続けてくれることを期待します。(顧問 大林宣彦)
H17年12月更新
演劇部、近畿高等学校総合文化祭演劇部門大会に出場しました
第25回近畿高等学校総合文化祭演劇部門大会(近畿総文)は、福井県福井市文化会館で11月18日〜20日に開催され、本校演劇部は「オヤスミ」(生徒創作劇)を上演しました。2週間足らずという慌ただしい準備期間での参加でしたが、福井県の顧問・生徒実行委員や会館スタッフの親切な対応のお陰で、落ち着いた演技が披露でき、今までの「オヤスミ」の中でも、最も納得のいく上演となりました。京都府大会で指摘を受けたテンポの悪さも改善し、制限時間ギリギリだった上演時間も、4分ほど縮めることができました。
審査員の講評では、「最終場で姉の戦績の真実が語られる展開は、意外でとても良い」「最終場に入る時に、明かりが点いたままの状態で場面転換をして見せたが、そのことで家庭の場面が、過去の回想なのか、劇中劇か分からない印象を観客に与えた所は、非常に高級な技術だ」という誉めの言葉もいただき、部員一同次回作への意気込みを強めました。
冬は練習が辛くなりますが、更なる向上を目指して練習に励むべく、部員一同決意を新たにしています。また、1月には来年の全国総合文化祭(京都総文)演劇部門開会式に関係した、両丹合同ダンス講習会も開催されます。
「オヤスミ」部室の場面 妹夏海は劇の創作に取り組む。彼女が考えた劇は…… |
「オヤスミ」家庭の場面 受験勉強に励む姉春子の秘密とは…… |
H17年11月更新
演劇部、京都府大会で優秀賞(3位)を受賞し、近畿総文に出場します
去る11月6日(日)に八幡市文化センターで、京都府高等学校演劇大会(京都府総合文化祭演劇部門)が開かれ、各地区から選出された代表校5校が競いました。本校演劇部は「オヤスミ」(生徒創作劇)を上演し、優秀賞(3位)を受賞しました。目標の最優秀賞(1位)は逃しましたが、これによって、11月18日(金)〜20日(日)に福井県福井市文化会館で開催の、第25回近畿高等学校総合文化祭演劇部門大会への出場が決まりました。近畿総文への出場は第1回大会に招待されて出場して以来2回目で、京都府内で予選が行われるようになってからは、初めての出場です。
第25回近畿高等学校総合文化祭演劇部門大会
日時:平成17年11月18日(金)〜20日(日)
福知山高校の上演は、19日(土)14時40分からです
場所:福井市文化会館(JR福井駅下車 約1.4km バスで6分西公園前下車)
演目:生徒創作劇 「オヤスミ」
なお、公演でのビデオ撮影・写真撮影は、あらかじめ顧問へ申し込んでいただいた保護者の方以外はできません。ご容赦ください。
H17年10月更新
演劇部、両丹大会で最優秀賞(1位)を受賞し、京都府大会に出場決定
演劇部は、去る9月18日(日)にみやづ歴史の館文化ホールで開かれた、第13回両丹高等学校演劇合同発表会(両丹予選)で最優秀賞(1位)を受賞しました。平成5年度に同大会が始まってから5度目の受賞です。これによって、京都府総合文化祭演劇部門(京都大会)への出場が決まりました。
京都府総合文化祭演劇部門(京都府高等学校演劇大会)
日時:平成17年11月6日(日) 福知山高校の上演は、11時15分からの上演2です
場所:八幡市文化センター(京阪八幡市駅下車 バスで5分 徒歩で30分)
演目:生徒創作劇 「オヤスミ」
「オヤスミ」は、姉と妹の心のふれあいを描いた心あたたまる劇です。京都大会で高い評価を受けた13年度の「ほい。」や15年度の「ショウメイほど素敵な商売はない」はともに本校演劇部の創作劇ですが、今年はこれらの作品を超えるべく、2年生4人で春から創作に取り組んできました。目標は、京都大会1位になり来年の全国大会に出場することです。皆様にご覧いただければ嬉しく思います。なお、公演はビデオ撮影、ストロボ・フラッシュを使用しての写真撮影はできません。ご容赦ください。
H17年9月更新
【アトリエ公演】
演劇部の年間の活動の中で、大きなものの一つは、7月中旬のアトリエ公演です。これは、3年生の引退公演と1年生のデビュー公演を兼ねており、福知山市民会館の4階ホールを借りて、上演します。演目は、2時間前後のプロの脚本が中心です。
近年では、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作「TAKE THE MONE\ AND RUN」「KAFKA'S
DICK」、佃典彦作「カンカン男」、古城十忍作「ONとOFFのセレナーデ」などを上演しています。
今年度は7月17日に第35回アトリエ公演「パンドラの鐘」(野田秀樹作)を上演しました。約200名の保護者の方や生徒諸君に見ていただきありがとうございました。
アトリエ公演の練習と平行して、2年生は脚本創作に取り組み、秋の大会に備えます。これがもう一つの大きな取り組みです。3年生が引退した後の夏休みは、2年生を中心に、9月18日にみやづ歴史の館文化ホールで開かれる第13回両丹高等学校演劇合同発表会(両丹予選)に向けての練習をします。
「パンドラの鐘」 | 引退あいさつ |
【府大会での上演記録】
両丹高等学校演劇合同発表会(両丹予選)で最優秀賞(1位)を受賞できれば、京都府総合文化祭演劇部門(京都大会)に出場できます。
この13年間の府大会進出作品は、
平成11年度の「ザ☆キャッチボール」、
平成12年度の「行ってきます」、
平成13年度の「ほい。」、
平成15年度の「ショウメイほど素敵な商売はない」です。
全て本校演劇部の創作劇で、両丹で最優秀賞を受賞し、更に京都大会でも優秀賞を受けました。
当面の目標は、京都大会1位になり近畿大会に出場することです。(記 顧問 大林
宣彦 )
H15 「ショウメイほど素敵な商売はない」 | H15 府大会幕間交流 |