11月19日(木)、アテネ及び北京パラリンピックに出場された寒川進氏を講師に迎え、1年生対象に人権講演を行いました。寒川氏は、自らの体験を語る中で、たとえ障害があっても、夢をもちポジティブに生きることの大切さや、自分をよく知り具体的な目標を持って努力すること、感謝の心を忘れないことなどを話してくださいました。
実際に競技用の車椅子に乗って試走されたり、パラリンピックの映像を見せていただいたり、アスリートとしての寒川氏が、生徒にはとても輝いて見えたことと思います。
講演の最後に、11月7日(土)にボランティアバンク登録生徒が、ジャスコ及びプラント3において取り組んだ障害のある方のスポーツ支援のための募金の目録を寒川氏に贈呈しました。
今回の講演や生徒による募金活動をとおして、一人一人が自分たちに関わる問題として、障害者問題についての理解を深めることができました。
競技用車いすに乗った寒川氏 腕相撲勝負