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6 考えをまとめることが苦手な子どもへの手立ての例
[A] 要因として、継次処理が苦手なケース
◆話したことをカードに書いていき並べ替えて、話を組み立てる練習をする。
◆「誰が」「いつ」「どこで」等の5W1Hを1問1答でやりとりし、再度まとめる。
◆簡単な物語文を使って、お話を順々にまとめて(あらすじ・要約)話させる。
 
[B] 要因として、視覚認知や空間認知の弱さがあり、補助手段が必要なケース
◆○、△、□などのカードを使って、仲間分けや、カードを合わせて形を作るゲームなどをする。
◆鍛えたい目的に合わせて、縦方向、横方向など視線を動かすトレーニングを、遊びを通じて楽しみながら行う。
◆弱さを補うものとして、色やサインカード等の補助手段を、その子に合わせて考える。
 
[C] 要因として、根気が続かないケース
※まとめるまで集中して考えることが続かない。うまくまとまらないことにイライラし投げ出してしまう。
◆まとめる課題をごく簡単なものからスモール・ステップで与えていく。
◆「できたね」等、評価をこまめにする。
 

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