| [A] 要因として、読字障害があり、文字の読みの指導が必要なケース | 
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					 ◆「見る(視覚)」→「聴く(聴覚)」→「音読」と、他の感覚刺激を活用して、文字と音のつながりを教える。(多感覚的技法) 
					◆色々な形の弁別力や、音の弁別力をつける。 
					◆絵と文字・文字と音のマッチング、似ている文字の弁別練習。 
					◆単音、単語、文節等段階的に指導する。 
					◆読み聞かせを大切にする。(聴覚) 
					◆文節読み、交互読み等の方法で読ませる。(音読) 
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| [B] 要因として、視覚認知に障害があり、補助手段が必要なケース | 
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					 ◆ガイドラインをつけて読ませたり、1行ずつ提示する。 
					◆文字を指で押さえながら読ませる。 
					◆文字を拡大したり、他の行を隠して読ませる。 
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| [C] 要因として、PDDであったり、記憶力に課題があり、読みとった内容を組み立てていくための援助が必要なケース | 
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					 ◆注目する部分にラインを引く。 
					◆メモ形式にまとめる。 
					◆段落毎に状況を説明する。 
					◆図式化する。 
					◆視聴覚機器の活用(テープで聞かせる。ビデオを見せる。等々) 
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