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2 自分の思いをうまく話せない子どもへの手立ての例
[A] 要因として、PDDやコミュニケーション上の課題があり、ことばの理解に対する援助が必要なケース
◆言いたいことを書いてまとめさせる。(言いたいことを5W1Hに整理する支援をする。会話をパターンで学ばせる)
 
[B] 要因として、場を読むことや人との関わりが困難なケース
◆場面や相手との関係性に気付かせる。
 
[C] 要因として、緘黙傾向があるケース
◆心理面でのラポート関係を作り、安心して話せる相手との会話経験を積ませる。
 
[D] 要因として、PDDがあり、ことばの理解に対する援助が必要なケース
◆学習中注意がそれている場合、声かけ等により注意を向けさせ、ポイントを要約して伝える。
◆課題の中に、その子の名前を入れたり、特に大事なところは名指しして注意を引く等の工夫をする。
◆実物や実際の動作、写真・絵などをことばと結びつける。
 
[E] 要因として、短期記憶力に問題があり、聞く力を育てることが必要なケース
◆板書などの視覚的援助
◆ポイントをメモさせる習慣
◆分からないことは、必ず聞き返すように習慣づける。
 

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