平均値の計算
■使う場面■
「個人ごとの平均値」や「教科ごとの平均値」を求めるときなどに使います。

■解説■
 数式を直接記入する方法:

     注意を要するポイント
  1. =AVERAGE(C4:E4) とします。(平均を求める範囲に注意)図1
  2. =AVERAGEA(C4:E4) を用いる場合との区別(=AVERAGEA(C4:E4)では、欠席などの文字データは0点として扱うことになります。)図1
  3. 平均を求めただけでは表示桁数が多すぎるので、書式を設定し小数第1位程度の通常の使用法に合わせます。。図2〜図7
  4. 一人分の平均が計算できれば、他の人の分は「式のコピー」でできます。(相対参照)。図7〜図9
  5. 全科目欠席の生徒の平均は、エラー表示となる。さらに、このエラー表示のセルを含む縦の平均もエラーとなりますが、数値を入力すると直りますので、後日受験させるならこのままとします。ここまでの結果で、集計する場合は、全教科欠席の生徒の平均には、式の代わりに「欠席」などと書き込んでおきます。図12
■基本問題■
 上の解説に沿って、次のファイル(avg-1.xls)において、各生徒及び各教科の平均を求めてください。
※コンピュータを他の人と共用している場合は、この練習問題についてはファイルを「開く」を選び、最後に「保存しない」方がよいでしょう。
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