本校では、平成14年度に、子育てに悩んでおられる保護者からの問いかけをもとに、学校と家庭が一体となって基本的な生活習慣の確立や家庭学習の習慣化をめざそうと、「家庭教育の手引き」を綾部小学校とともに作成しました。
 15年度は、子どもの成長が「一覧となって見やすいもの、活用しやすいものを」と考え、リーフレットを作成しました。
 特に今年度は、昨今の新聞紙上で見る子どもたちの状況から、『豊かな心』の育成が重要であると考え、その視点で「人の命を尊重する心」「動植物の命をいつくしむ優しい心」「人の心の痛みがわかる心」「仲間を大切にする心」「おかしいこと、不合理なことに気づく心」「いじめ・差別を許さない心」など、“人権を大切にする心”を、小さい頃から育てていくが必要であるのではないかと考え、『心の育成』を中心におき、作成を進めました。
 リーフレットの作成にあたっては、同和教育の成果と手法である校種間連携を密に行い、綾部中学校ブロック人権主任会の場や各校・園で検討を重ね、綾部・中筋両幼稚園、綾部・吉美・中筋の各小学校、そして本校と共同で行いました。
 子どもの姿・成長を見るとき、なかなか就学前から中学校卒業段階まで、10数年のスパンで見ることは少ないであろうと考えます。そこで、『知・徳・体』のそれぞれの視点について、系統立てて育成を図る視点を大切にしました。内容では、子ども自身がめざす意識や行動を◇印で、まわりのおとな(保護者・教職員・地域社会に住む人々)からのはたらきかけを★印で示しています。
 リーフレットの活用を進め、『生命』『人権』を尊重する豊かな心を持った子どもを“みんなで”育てていきたいと考えています。

家庭教育の手引き